
きょうの料理レシピ
赤じそジュース
短い期間しか手に入らない赤じそを、たっぷり使ってジュースにします。赤じそは、くせが出ないように短時間で煮出すのがポイント。

写真: 浮田 輝雄
エネルギー
/3840 kcal
*全量
塩分/0 g
*全量
調理時間
/40分
*粗熱をとる時間は除く。
材料
(つくりやすい分量)
- ・赤じそ (葉の部分のみ) 400g
- ・青じそ 20枚
- ・クエン酸 25g
- *食用。薬局などで入手できる。
- ・砂糖 1kg
- ・水 2リットル
つくり方
1
赤じそは茎から葉を摘み取り、重さを量って水でよく洗う。青じそは水でよく洗う。
! ポイント
赤じそを計量するときは、紙袋に入れると量りやすい。洗う前の葉はポリ袋に入れて保存できる。冷蔵庫で約5日間保存可能。
2
1をざるに上げ、水けをよくきる。
! ポイント
サラダスピナーなどを使うと水けがよくきれる。
3
鍋に水を沸騰させて強火にし、赤じそを鍋の大きさに合わせて4~5回に分けて入れる。赤じその色が緑になるまで、1分間以内を目安にゆで、赤じそをボウルに重ねたざるに上げる。
! ポイント
煮出す時間が1分間を超えると、くせが出てしまう。
4
青じそも同じ湯で、1分間以内を目安にゆでる。ボウルに重ねたざるに上げ、火を止める。
! ポイント
青じそを加えることで、より爽やかな香りに。
5
ゆでた赤じそ、青じそをざるの上から軽く絞り、ボウルに落ちた汁を鍋に加える。
! ポイント
きつく絞るとくせが出てしまうので、注意する。
6
ざるに紙タオル(不織布タイプ)を重ねて、汁をこしながらボウルに入れる。
7
ボウルに砂糖を加え、全体を混ぜて溶かす。クエン酸を加え、全体を混ぜて溶かす。
8
粗熱が取れたら、じょうごなどを使って清潔な保存容器に入れる。飲むときは、ジュース:水=1:2の割合で割る。
全体備考
【保存】
冷蔵庫で約1年間保存可能。必ず冷蔵庫で保存する。
水のほか、サイダーや、焼酎など好みの酒で割ってもおいしい。お酒で割ったときは青じそを香りのアクセントにするのがおすすめ。
きょうの料理レシピ
2016/07/21
大原千鶴の季節のやさしい手仕事
このレシピをつくった人

大原 千鶴さん
京都・花背の名料亭で生まれ、里山の自然に親しみながら和食の心得や美意識を育む。料理研究家、また二男一女の母として培った、家庭的かつ美しい料理に定評がある。
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