きょうの料理レシピ
えびの和風香り春巻
油で揚げた青じそとみょうがで香り豊かなメニューに。具にパン粉を加えることで、きれいに香ばしく仕上がります。
写真: 今清水 隆宏
エネルギー
/400 kcal
*1人分
塩分/1.6 g
*1人分
調理時間
/20分
材料
(2人分)
- ・青じそ 1ワ(約10枚)
- ・みょうが 3コ
- ・むきえび 150g
- ・溶き卵 1コ分
- ・パン粉 大さじ3(10g)
- ・春巻の皮 (市販) 6枚
- ・水溶き小麦粉 適量
- *小麦粉適量に少量の水を混ぜ、のり状にしたもの。
- 【A】
- ・塩 適量
- ・粉ざんしょう 適量
- ・塩 適量
- ・こしょう 適量
- ・揚げ油
つくり方
1
むきえびは背ワタを取り、細かく刻む。青じそは小さくちぎり、みょうがは粗みじん切りにする。
2
ボウルにむきえびを入れ、溶き卵、塩・こしょう各適量を加える。みょうが、青じそ、パン粉を加えて混ぜる。
! ポイント
パン粉が水分を吸うので春巻の皮がやぶれにくくなり、カラリと揚がる。
3
春巻の皮に、6等分にした2を細長く置いてしっかりと巻き込み、水溶き小麦粉でとめて形を整える。残りも同様に巻く。
! ポイント
手前に具を置いて、空気が入らないようにきっちりと巻いていく。
4
揚げ鍋に揚げ油を入れて160℃に熱し、3を入れて3~4分間、きつね色になるまで揚げる。器に盛り、【A】を混ぜ合わせて添える。
きょうの料理レシピ
2016/06/08
定番おかずに青じそ・みょうがプラス!
このレシピをつくった人
斉藤 辰夫さん
大阪あべの辻調理師専門学校を卒業後、同校で教職員として日本料理の教授となる。パリ、スイス、ワシントンでも料理に携わる仕事をした国際派の料理家。
その後、エコール辻東京で専任教授を務める。
枠にはまらないユニークで新鮮な発想とわかりやすい指導に、幅広い層のファンがたくさん。現在は東京・国立で料理教室『斉藤辰夫料理スタジオ』を開いているほか、テレビや雑誌、講演などで忙しい毎日を送っている。著書に『煮もの』・『焼きもの』『全プロセスつき!基本の和食!』(ともに主婦と生活社)、『おいしい和食の大事典200』『和英つき 和食の辞典』(ともに成美堂出版)、『斉藤辰夫のいちばんかんたんな和食』(NHK出版)など多数。
現在、『NHK WORLD 』 “DINING WITH THE CHEF“に出演中。
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