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きょうの料理レシピ

豆とソーセージのスープ

豆とソーセージの組み合わせのスープは、ヨーロッパの寒い地方のおふくろの味。心も体も温まります。

豆とソーセージのスープ

写真: 川浦 堅至

エネルギー /3500 kcal

*全量

調理時間 /90分

*豆を水につける時間は除く。

材料

(つくりやすい分量)

・青えんどう豆 (乾) 100g
・金時豆 (乾) 250g
・白いんげん豆 (乾) 250g
*白金時、白花豆など。
・たまねぎ 1コ(200g)
・ウインナーソーセージ 300g
・ベーコン (薄切り) 100g
・固形スープの素 4コ
・パセリ 適宜
・塩
・こしょう

つくり方

1

3種類の豆は洗ってたっぷりの水につけ、一晩おく。

! ポイント

青えんどう豆、金時豆は色と風味を、白いんげん豆はホックリした食感ととろみをつける。

2

1をつけた水ごと大なべに入れ、中火にかけて沸騰させ、ざるにあけて水をかける。豆をなべに戻し、再びたっぷりの水(約カップ15)を加えて中火にかけ、煮立ったら弱火にして、豆が柔らかくなるまで約30分間煮る。

! ポイント

水の量が多めだとサラッとした仕上がり、少なめだとトロッと濃いスープになる。好みで加減する。豆の腹が少し割れるくらい、柔らかくゆでる。

3

たまねぎはみじん切りにし、ウインナソーセージは5mm厚さの輪切り、ベーコンは3mm幅に切る。

4

2のなべに3を加え、固形スープの素も加え、中火で煮る。再び煮立ったらアクを取り、ふたをしてとろ火にする。時々混ぜながら、豆がつぶれて全体にとろみがつくまで30分間くらい煮込む。最後に塩、こしょうで味を調える。器に盛り、パセリのみじん切りを散らす。

! ポイント

豆がさらに柔らかくなり、スープ全体になじんでとろみが出てくる。とろみは水の量で加減。

きょうの料理レシピ
2004/02/03 冬はコトコト煮込み

このレシピをつくった人

牧野 哲大

牧野 哲大さん

(1934~2020)欧州各地の食文化に詳しく、西洋料理を中心とした家庭料理を提案。人形作家としても活躍。

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