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きょうの料理レシピ

スティック豚のさんしょうみそ漬け

フワリとさんしょうが香る、大人味のみそ漬けです。「スティック」にして漬けるので、調味料がしみやすいのもうれしい。レタスなど葉野菜に包んで食べてもおいしいです。

スティック豚のさんしょうみそ漬け

写真: 今清水 隆宏

エネルギー /410 kcal

*1人分

塩分/2.3 g

*1人分

調理時間 /15分

*冷蔵庫におく時間は除く。

材料

(2人分)

・豚ロース肉 (豚カツ用) 2枚(250g)
・グリーンアスパラガス 4本
【A】
・みそ 30g
・酒 大さじ2
・水 大さじ2
・しょうゆ 小さじ2
・砂糖 大さじ1/2
・みりん 小さじ1
・粉ざんしょう 小さじ1/4
・塩
・サラダ油 小さじ2

つくり方

1

豚肉はスティック状に切る。

2

ポリ袋に【A】を合わせてよく混ぜ、豚肉を加えて軽くもみ込む。空気を抜いて袋の口を閉じ、冷蔵庫に1日間おく。

3

アスパラガスは根元の堅い部分の皮をピーラーでむき、細長く斜めに切る。サッと塩ゆでし、冷水にとって水けを拭く。

4

2の豚肉を取り出し、軽く汁けをきる。フライパンにサラダ油を熱し、豚肉を弱火でこんがりと焼く。器に盛り、3のアスパラガスを添える。

全体備考

◆豚スティック肉の切り方◆
豚肉を横長に置き、斜めに1.5~2cm幅のスティック状に切る。斜めに切ることで、より長いスティック状にすることができ、筋も切れて食べやすくなる。

◆スティック状で、味のなじみよく!◆
スティック状なので、切らずに漬けるより味のなじみがよくなる。

きょうの料理レシピ
2016/04/04 スティック肉のうれしいおかず

このレシピをつくった人

斉藤 辰夫

斉藤 辰夫さん

大阪あべの辻調理師専門学校を卒業後、同校で教職員として日本料理の教授となる。パリ、スイス、ワシントンでも料理に携わる仕事をした国際派の料理家。
その後、エコール辻東京で専任教授を務める。
枠にはまらないユニークで新鮮な発想とわかりやすい指導に、幅広い層のファンがたくさん。現在は東京・国立で料理教室『斉藤辰夫料理スタジオ』を開いているほか、テレビや雑誌、講演などで忙しい毎日を送っている。著書に『煮もの』・『焼きもの』『全プロセスつき!基本の和食!』(ともに主婦と生活社)、『おいしい和食の大事典200』『和英つき 和食の辞典』(ともに成美堂出版)、『斉藤辰夫のいちばんかんたんな和食』(NHK出版)など多数。
現在、『NHK WORLD 』 “DINING WITH THE CHEF“に出演中。

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