きょうの料理レシピ
アスパラ牛鍋
食卓に春を。苦味をもった春野菜は、お肉との相性抜群!ひとつのお鍋で楽しんで。
写真: 澤井 秀夫
エネルギー
/430 kcal
*1人分
塩分/3.5 g
*1人分
調理時間
/15分
材料
(2人分)
- ・グリーンアスパラガス 100g
- ・牛薄切り肉 (すき焼き用) 130g
- ・ふき 80g
- *葉を除く。
- ・ゆでたけのこ 60g
- ・せり 1/2ワ(30g)
- ・油揚げ 1枚
- ・木の芽 適量
- 【割り下】*つくりやすい分量。
- ・みりん カップ1/2
- ・砂糖 大さじ1
- ・しょうゆ カップ1/2
- ・水 カップ1+1/4
- ・削り節 1つかみ(15g)
- ・卵 2コ
- ・塩 少々
つくり方
1
鍋に【割り下】の材料を入れて中火にかけ、ひと煮立ちさせてアクがあれば取り除き、布巾を通してこす。こし終わったら、布巾の両端を持って絞る。
2
アスパラガスは根元の堅い皮をむいて4cm長さに切り、穂先以外を縦半分に切る。
3
ふきは鍋に入る長さに切り、塩少々を入れた熱湯で柔らかくなるまでゆで、冷水にとって冷まし、皮をむく。水けをきり、縦四つに切ってから3cm長さに切る
4
ゆでたけのこは5mm厚さに切り、せりは根を切り落として4~5cm長さに切る。油揚げは短冊形に切る。
5
牛薄切り肉は食べやすい大きさに切る。
6
土鍋(直径18cmくらい)に2、3、4を入れ、5の牛肉を広げて全体を覆うようにのせ、木の芽をたっぷり散らす。
7
1の【割り下】を適量(約150ml)注いで中火にかけ、野菜全体が煮えたら箸で軽く返して、肉の色が変わる程度に火を通す。
全体備考
◆鍋のしめは卵でとじる◆
食べ終われば、再び火にかけ、残った煮汁が煮立ったところに、溶き卵を回し入れてとじる。ご飯にぴったりのおかずに、ご飯にかければ上等の丼にもなります。
きょうの料理レシピ
2016/02/29
土井善晴 食卓二十四節気
このレシピをつくった人
土井 善晴さん
おいしいもの研究所代表。長年にわたる多様な食の経験から、和食文化の伝統を踏まえた一汁一菜を提案。新しい発想で料理を楽しくするきっかけをつくったと評価され、2022年度 文化庁長官表彰に選ばれる。各大学にて教授、講師も務める。
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