きょうの料理レシピ
高野豆腐の和風マーボー
柔らかい高野豆腐にあんがからみ、サラサラとして食べやすいです。さんしょうとねぎがアクセントに。
写真: 蛭子 真
エネルギー
/280 kcal
*1人分
塩分/3 g
*1人分
調理時間
/15分
材料
(2人分)
- ・高野豆腐 6コ
- *4等分して下ごしらえをしたもの。(全体備考参照)
- ・鶏ひき肉 40g
- ・豚ひき肉 40g
- ・ねぎ (白い部分) 25g
- ・一味とうがらし 適量
- 【A】
- ・だし カップ1+1/4
- ・酒 大さじ2
- ・みりん 大さじ1
- ・しょうゆ 小さじ1
- ・練りごま (白) 10g
- ・赤だし用みそ 35g
- *豆みそをベースに、米みそを加えるなどして汁物に適した味に調合したみそ。
- 【水溶きかたくり粉】
- ・かたくり粉 大さじ1弱
- ・水 大さじ1
- ・粉ざんしょう 適量
- ・サラダ油 大さじ1/2
つくり方
1
ねぎは細切りにし、水にさらす。
2
鍋にサラダ油を強火で熱し、一味とうがらしを入れる。ひき肉を加え、パラパラになるまで炒める。
3
【A】を加え、ボウルに少量の汁をとって練りごまを溶いて加える。
! ポイント
練りごまはあとからでは溶けにくいので、ここでしっかり溶かす。
4
3が沸いたら弱火にし、みそ、高野豆腐を加え、【水溶きかたくり粉】を回し入れる。とろみがついたら火を止め、器に盛る。粉ざんしょうをふり、水けを拭いた1のねぎをのせる。
全体備考
【高野豆腐の下ごしらえ】材料(つくりやすい分量)
高野豆腐…4枚(約70g)
水…1.5リットル
1.鍋に水と高野豆腐を入れ、途中で裏返して全体に水を含ませる。
2.1~2分間後に取り出して軽く水けをきって4等分にし、鍋に戻して中心部分まで水を含ませる。
3.強火にかけ、煮立ったら火を弱めてゆでる。
形を残す場合は、5~6分間ゆでて火を止める。網じゃくしで丁寧に取り出し、ボウルに重ねたざるに広げ、自然に水けをきる。
●保存方法●
水けをきった状態で保存容器に入れ、表面にラップをしてふたをする。冷蔵庫に入れ、2~3日間保存可能。
きょうの料理レシピ
2016/01/06
今こそ伝えたい!京料理人の温故知新レシピ
このレシピをつくった人
中村 元計さん
天龍寺で修行後、24歳より生家の料亭に入り、伝統の味を伝える。日本ならではの食材を生かした料理も提案。和食を科学的な視点で分析したわかりやすい解説も好評。NPO法人「日本料理アカデミー」でも活躍中。
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