きょうの料理レシピ
きのこづくしの土瓶蒸し
旬のきのこから出るうまみたっぷりの汁に、すだちの香りを添えていただきます。
写真: 工藤 雅夫
エネルギー
/70 kcal
*1人分
塩分/2.1 g
*1人分
調理時間
/20分
材料
(2人分)
- ・生しいたけ 2枚
- ・しめじ 1/3パック
- ・えのきだけ 1/3パック
- ・鶏ささ身 1本
- ・かまぼこ (紅・白/薄切り) 各2枚
- ・だし カップ2
- 【A】
- ・うす口しょうゆ 少々
- ・酒 小さじ2
- ・塩 小さじ1/3
- ・みつば 5~6本
- ・すだち 適量
- ・酒
つくり方
1
しいたけは固く絞った布巾でかさを拭き、軸を除いてかさの裏に包丁目を入れる(隠し包丁)。しめじは小房に分けて根元を除き、長さを半分に切る。えのきだけは根元を除き、長さを半分に切る。鶏肉は薄いそぎ切りにし、酒小さじ1をふる。
2
鍋にだしを煮立て、【A】を加えて味を調える。
3
土瓶(直火(じかび)にかけられるもの)を2つ用意し、中央に1の鶏肉とかまぼこを等分して入れ、きのこを等分して加える。2の汁を熱いうちにはり、焼き網にのせて中火にかける。煮立ったら酒小さじ1ずつを加え、きのこと鶏肉に火が通ったら火を止める。
4
みつばは2〜3本をひとまとめにし、軸を手でたたいて柔らかくする。ひと結びして土瓶に加え、ふたをしてすだちを添えて供する。
全体備考
土瓶蒸しは、最初は汁を味わい、そののちにふたを開けて具をいただくとよい。
土瓶がない場合は、小さめの土鍋に全量を入れて同様につくり、食べるときにめいめいの器に取り分けてもよい。
きょうの料理レシピ
2015/11/03
登紀子ばぁばの元気印
このレシピをつくった人
鈴木 登紀子さん
(1924~2020)青森県生まれ。都内で料理教室を主宰。本格懐石から毎日の惣菜まで、味わい深く凛とした盛りつけの和食を伝える第一人者。テレビのバラエティー番組でも活躍。
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