きょうの料理レシピ
揚げさつまいもと根菜の甘酢あん
甘酢あんとの相性が抜群のさつまいもをはじめ、素揚げにした根菜が勢ぞろいの一品です。
写真: 浮田 輝雄
エネルギー
/490 kcal
*1人分
塩分/2.2 g
*1人分
調理時間
/25分
材料
(2~3人分)
- ・さつまいも (小) 1本(200g)
- ・ごぼう 1/2本(60g)
- ・れんこん 2cm(60g)
- ・にんじん 1/4本(60g)
- ・さやいんげん 3本(30g)
- ・鶏もも肉 1枚(300g)
- 【甘酢あん】
- ・きび糖 大さじ2
- *なければ砂糖でもよい。
- ・うす口しょうゆ 大さじ2
- ・米酢 大さじ2
- ・だし 大さじ2
- 【水溶きかたくり粉】
- ・かたくり粉 小さじ1
- ・水 小さじ2
- ・塩 少々
- ・こしょう 少々
- ・かたくり粉
- ・揚げ油
つくり方
1
さつまいもは皮付きのまま1.5cm幅の輪切りにして水にさらし、紙タオルで水けを拭き取る。ごぼうは皮付きのまま7mm幅の斜め切りにする。れんこんは皮付きのまま縦半分に切り、7mm幅に切る。にんじんは皮付きのまま7mm幅の輪切りにする。さやいんげんは長さを半分に切る。鶏肉は10等分に切り、塩・こしょう各少々をふり、かたくり粉を薄くまぶす。
2
揚げ鍋に揚げ油を入れて中火にかけ、油の温度が低いうちに1の野菜を入れ、じっくりと火を通して素揚げにする。火が通り、表面がカラリと揚がったら取り出し、油をきる。同じ揚げ鍋を180℃にして、鶏肉をカラリと揚げる。
3
鍋に【水溶きかたくり粉】以外の【甘酢あん】の材料を入れ、中火にかける。煮立ったら【水溶きかたくり粉】を加え、とろみをつける。器に2の野菜と鶏肉を盛り、【甘酢あん】をかける。
全体備考
【さつまいもの保存のコツ】
●そのまま保存するときは
さつまいもは寒さに弱いので、そのまま保存するときは、常温で風の当たらないところに置く。直射日光を避けるため、紙袋や新聞紙で包んでおくとよい。約2週間保存可能。
●水につけて保存するときは
すぐに調理に使いたいときは、料理に使う大きさに合わせて皮ごと切り、水につけて冷蔵庫で保存する。水につけておくとアクが抜け、黒く変色するのを防げる。3日間保存可能。
きょうの料理レシピ
2015/10/21
大原千鶴の野菜を味わう京ごはん
このレシピをつくった人
大原 千鶴さん
京都・花背の名料亭で生まれ、里山の自然に親しみながら和食の心得や美意識を育む。料理研究家、また二男一女の母として培った、家庭的かつ美しい料理に定評がある。
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