きょうの料理レシピ
あじのしょうゆ南蛮漬け
夏においしい小あじを南蛮漬けに。新たまねぎの歯切れと共に楽しみましょう。
写真: 澤井 秀夫
エネルギー
/670 kcal
*全量
塩分/6.8 g
*全量
調理時間
/30分
材料
(つくりやすい分量)
- ・小あじ 12匹(250g)
- 【南蛮酢】
- ・水 カップ2
- ・米酢 カップ1/2
- ・うす口しょうゆ カップ1/3
- ・砂糖 カップ1/3
- ・昆布 (8cm四方) 1枚
- ・赤とうがらし (小口切り) 小さじ1
- ・新たまねぎ (色紙切り) 適宜
- ・ピーマン (色紙切り) 適宜
- ・小麦粉 適量
- ・揚げ油 カップ1+1/2
つくり方
1
小あじは包丁でうろこをこそげ、あごの下をエラと一緒につまんで外し、内臓と一緒に取り除く。水で洗って水けをきり、丁寧に水分を拭き取る。ここまでの処理を「水洗い」という。
! ポイント
洗うとき、水けを拭くとき、粉をまぶすときは、あじの内側まで丁寧に!
2
あじに小麦粉適量をまぶし、余分な粉を払い落とす。【南蛮酢】の材料を鉢などに入れて混ぜておく。
3
揚げ油カップ1+1/2をフライパン(ここでは直径24cmを使用)に入れて中火にかける。菜箸を入れると先から静かに気泡が出るようになったら、あじを入れる。あじを加えると温度が下がるので一度火を強め、勢いよく泡が出るようになったら、中火以下にするとよい。
4
泡が少なくなり、あじがカラリと揚がったら、油をきって取り出す。
5
2の【南蛮酢】の砂糖が溶けたら、あじを浸す。好みで、新たまねぎとピーマンも加え、一緒に浸す。
! ポイント
冷蔵庫で5日間ほど保存できます。浸してすぐに食べられますが、時間をおいてなじんだものもおいしいですよ。酢の効果であじの骨も柔らかくなっていきます。
全体備考
【保存】冷蔵庫で5日間ほど。
きょうの料理レシピ
2015/06/01
土井善晴 食卓二十四節気
このレシピをつくった人
土井 善晴さん
おいしいもの研究所代表。長年にわたる多様な食の経験から、和食文化の伝統を踏まえた一汁一菜を提案。新しい発想で料理を楽しくするきっかけをつくったと評価され、2022年度 文化庁長官表彰に選ばれる。各大学にて教授、講師も務める。
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