きょうの料理レシピ
ゆで鶏
鶏むね肉はフォークで穴をあけ、塊のまま弱火でじっくり煮ます。煮汁につけたまま冷ませば、ジワジワと味がしみて、しっとりした仕上がりに。わさびがよく合います。
写真: 今清水 隆宏
エネルギー
/260 kcal
*1人分
塩分/2.3 g
*1人分
調理時間
/40分
*鶏肉を冷ます時間は除く。
材料
(2人分)
- ・鶏むね肉 1枚(約250g)
- ・ねぎ (太めのもの) 1/2本
- ・しょうが (薄切り) 1かけ分
- 【A】
- ・水 カップ1
- ・酒 カップ1/4
- ・固形チキンスープの素(もと) 1コ
- ・しょうゆ 大さじ1/2
- ・塩 小さじ1/4
- ・練りわさび 適量
- ・ポン酢しょうゆ 適量
つくり方
1
鶏肉は全体をフォークなどで刺して穴をあける。
! ポイント
両面に穴をあけておくと、均一に熱が入って柔らかく仕上がる。
2
ねぎは2~3mm間隔に切り込みを入れ、3cm長さに切る。
3
鍋に【A】を合わせて中火にかけ、煮立ったら、ねぎ、しょうが、1を皮側を下にして入れる。煮立ったらアクを取り、落としぶたをして弱火で15分間煮、返してさらに15分間煮る。煮汁につけたまま冷ます。
! ポイント
ヒタヒタの煮汁でゆっくり火を通していくと、堅くならない。
4
食べやすい大きさに切って器に盛り、ねぎ、わさびをあしらい、ポン酢しょうゆを添える。
きょうの料理レシピ
2015/04/06
鶏むね肉の王道おかず
このレシピをつくった人
斉藤 辰夫さん
大阪あべの辻調理師専門学校を卒業後、同校で教職員として日本料理の教授となる。パリ、スイス、ワシントンでも料理に携わる仕事をした国際派の料理家。
その後、エコール辻東京で専任教授を務める。
枠にはまらないユニークで新鮮な発想とわかりやすい指導に、幅広い層のファンがたくさん。現在は東京・国立で料理教室『斉藤辰夫料理スタジオ』を開いているほか、テレビや雑誌、講演などで忙しい毎日を送っている。著書に『煮もの』・『焼きもの』『全プロセスつき!基本の和食!』(ともに主婦と生活社)、『おいしい和食の大事典200』『和英つき 和食の辞典』(ともに成美堂出版)、『斉藤辰夫のいちばんかんたんな和食』(NHK出版)など多数。
現在、『NHK WORLD 』 “DINING WITH THE CHEF“に出演中。
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