きょうの料理レシピ
いり鶏
しっかりいりつけて、ツヤよく仕上げる煮物です。鶏むね肉はたたいて繊維をほぐし、先に野菜を炒めてから加えます。口当たりがふっくらして、おいしいです。
写真: 今清水 隆宏
エネルギー
/390 kcal
*1人分
塩分/3 g
*1人分
調理時間
/20分
材料
(2人分)
- ・鶏むね肉 1枚(約250g)
- ・れんこん 1/2節(100g)
- ・にんじん 1/4本(50g)
- ・こんにゃく 1/2枚(80g)
- ・さやいんげん 8本
- 【A】
- ・だし カップ1+1/2
- ・砂糖 大さじ2
- ・みりん 大さじ1
- ・しょうが汁 小さじ2
- ・塩 少々
- ・サラダ油 小さじ2
- ・しょうゆ 大さじ2
つくり方
1
鶏肉は一口大に切り、ポリ袋に入れて麺棒でたたく。
! ポイント
たたいて繊維をほぐすと柔らかくなり、味もしみ込みやすい。
2
れんこん、にんじんは皮をむいて乱切りにし、こんにゃくはスプーンなどで一口大にちぎる。さやいんげんは筋を取って3cm長さに切り、塩少々を加えた熱湯でゆで、ざるに上げる。
3
鍋にサラダ油を中火で熱し、れんこん、にんじん、こんにゃくを炒める。【A】を加え、煮立ったら1を加え、アクを取る。落としぶたをし、中火で2〜3分間煮る。
4
しょうゆを加え、さらに4〜5分間煮る。煮汁が少なくなったら落としぶたを取り、汁けを煮詰める。さやいんげん、しょうが汁を加えて軽く煮る。
きょうの料理レシピ
2015/04/06
鶏むね肉の王道おかず
このレシピをつくった人
斉藤 辰夫さん
大阪あべの辻調理師専門学校を卒業後、同校で教職員として日本料理の教授となる。パリ、スイス、ワシントンでも料理に携わる仕事をした国際派の料理家。
その後、エコール辻東京で専任教授を務める。
枠にはまらないユニークで新鮮な発想とわかりやすい指導に、幅広い層のファンがたくさん。現在は東京・国立で料理教室『斉藤辰夫料理スタジオ』を開いているほか、テレビや雑誌、講演などで忙しい毎日を送っている。著書に『煮もの』・『焼きもの』『全プロセスつき!基本の和食!』(ともに主婦と生活社)、『おいしい和食の大事典200』『和英つき 和食の辞典』(ともに成美堂出版)、『斉藤辰夫のいちばんかんたんな和食』(NHK出版)など多数。
現在、『NHK WORLD 』 “DINING WITH THE CHEF“に出演中。
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