きょうの料理レシピ
かぶのみぞれ汁
【シンプル京ごはん】だしは焼き魚から。焼き魚の残りでもつくれます。すりおろしたかぶが、なんともやさしい味わいです。
写真: 浮田 輝雄
エネルギー
/100 kcal
*1人分
調理時間
/15分
材料
(2人分)
- ・かぶ 1コ
- ・焼き魚 (白身/塩焼きしたもの) 1切れ(約100g)
- *ここではたいを使用。 白身魚であればなんでもよいが、骨付きのもののほうが、だしは出やすい。
- 【水溶きかたくり粉】
- ・水 大さじ1
- ・かたくり粉 小さじ2
- ・わさび (すりおろしたもの) 適量
- ・うす口しょうゆ 適量
つくり方
1
かぶは皮をむいてすりおろし、ざるにあけて自然に水けをきる。小鍋に水カップ1と焼き魚を入れてふたをし、中火にかける。沸騰したら弱火にし、5分間ほど煮て火を止める。
2
1から焼き魚を取り出し、骨を取って、身を粗くほぐす。
! ポイント
魚の皮はつけたままでもよい。
3
1の鍋を中火にかけ、沸騰したらうす口しょうゆ適量を加えて味を調える。【水溶きかたくり粉】を回し入れてとろみをつけ、すりおろしたかぶを加えて混ぜ、1分間煮る。
! ポイント
焼き魚の塩加減に応じて、味見をしながらうす口しょうゆの分量を調節する。
4
器に焼き魚を盛り、3のみぞれあんをかけて、わさびをのせる。
きょうの料理レシピ
2015/02/23
大原千鶴のシンプル京ごはん
このレシピをつくった人
大原 千鶴さん
京都・花背の名料亭で生まれ、里山の自然に親しみながら和食の心得や美意識を育む。料理研究家、また二男一女の母として培った、家庭的かつ美しい料理に定評がある。
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