きょうの料理レシピ
戻りがつおの手こねずし
【郷土料理 三重県】脂ののったかつおと、少し甘めのたれがよく合う、豪快な一品。
写真: 工藤 雅夫
エネルギー
/1720 kcal
*全量
調理時間
/50分
*米を炊く時間、つけだれを冷ます時間は除く。
材料
(つくりやすい分量)
- ・かつお (刺身用/サク) 300g
- ・米 360ml(2合)
- ・昆布 1枚(5g)
- 【つけだれ】
- ・しょうゆ 大さじ5
- ・砂糖 大さじ2
- 【すし酢】
- ・酢 大さじ3
- ・砂糖 大さじ2
- ・塩 小さじ1/2
- ・青じそ 5枚
- ・しょうが 20g
- ・刻みのり 適量
つくり方
1
米は洗い、昆布を加えた水400mlで少し堅めに炊く。【すし酢】は合わせておく。ご飯を盤台などに移し、熱いうちに【すし酢】と合わせてあおぎ冷まし、すし飯にする。
2
【つけだれ】を合わせて火にかけ、沸騰したらそのままおいて冷ます。かつおを1cm厚さに切り、【つけだれ】につけて20~30分間ほどおく。
3
青じそとしょうがはせん切りにし、青じそは水洗いして水けをきる。
4
1のすし飯に2の【つけだれ】を大さじ2~3加えて混ぜ合わせ、2のかつおをのせる。青じそ、しょうが、のりを散らす。
全体備考
三重県の郷土料理。かつお船の漁師が、漁の合間の食事として釣ったばかりのかつおをさばき、ご飯と一緒に手でこねて食べたことから、この名がついたと伝えられる。
きょうの料理レシピ
2014/11/04
【日本縦断 秋の郷土料理大集合!】甲信越~中国編
このレシピをつくった人
浜崎 典子さん
料理学校の校長を務めた経験を生かし、料理番組や雑誌のフードコーディネート、講習会など各種メディアで活躍している。郷土料理にも造詣が深い。
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