きょうの料理レシピ
雑穀ライスサラダ
ちりめんじゃこに含まれるEPA、DHAは、悪玉コレステロールを低下させてくれる、体にやさしいサラダです。
写真: 松島 均
エネルギー
/260 kcal
調理時間
/60分
*ご飯を冷ます時間は除く
材料
(4人分)
- 【雑穀ご飯】*雑穀は合わせてカップ1+1/2。配分は各等量か好みでよい。炊飯器で炊きやすい分量で示したが、ライスサラダにはこの半量を使う。残りはそのまま食べるか雑炊などにするとよい
- ・あわ
- ・きび
- ・ひえ
- ・はと麦
- ・押し麦
- ・米粒麦
- ・うるち米 カップ1/2
- ・鶏むね肉 1~2枚
- 【A】
- ・酒 カップ1/3
- ・水 カップ1/3
- 【ドレッシング】
- ・レモン汁 大さじ1
- ・サラダ油 大さじ1/2
- ・ごま油 大さじ1/2
- ・めんつゆ 大さじ1/2
- *水適量で薄める
- ・塩 少々
- ・きゅうり (コーン粒大に切る) 1本
- ・ちりめんじゃこ カップ1
- ・コーン (缶詰) カップ1/2
- ・塩
- ・こしょう
つくり方
1
【雑穀ご飯】の材料をサッと洗い、五穀パイと同じ要領で炊く。
2
鶏肉は皮を除いてなべに入れ、【A】の酒と水を加えて火にかける。煮立ったらふたをし、弱火にして約5分間蒸し煮にする。冷めたら細かくほぐす。
3
1の半量をボウルに入れ、温かいうちに【ドレッシング】を少量ずつかけて、すし飯の要領で混ぜ、冷ます。
4
3に2、きゅうり、ちりめんじゃこ、汁けをきったコーンを加え、塩・こしょう各少々で味を調える。
全体備考
◆雑穀がもつパワー◆
1.押し麦
煮やすいように、蒸して押しつぶした大麦。食物繊維量は白米の約20倍。弾力ある食感はスープの具にするとよく合います。
2.はと麦
白米よりカリウム、マグネシウムが豊富。利尿効果もあります。雑穀の中ではいちばん大粒。歯ごたえを生かしてサラダの具に。
3.きび
白米よりビタミンB群、鉄、マグネシウムが豊富。もち種とうるち種があります。もち種は、モチモチ感を生かし、だんごやおにぎりに。
4.あわ
ビタミン、ミネラル、食物繊維すべてにおいて白米の倍以上を含む雑穀の優等生。甘みを生かしてお菓子の材料にも。もち種とうるち種があります。
5.ひえ
白米よりミネラル全般が豊富。強健で、古来、救荒作物として栽培されました。くせのないあっさりした味は煮込み料理にも適しています。
きょうの料理レシピ
2003/11/26
長寿は食から
このレシピをつくった人
山内 けい子さん
兵庫県在住。大学教員。専門は英語教育、異文化理解教育。イギリス在学中に学んだ料理を中心に、家庭で簡単に作れるアイディア料理を紹介している。
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