厚焼きクレープバイキング
フランスで人気の厚焼きのクレープ。もっちりとした食感が何ともおいしい。中身もシンプルで、下ごしらえもラクラク。
写真: 原 ヒデトシ
*1人分
*クレープ生地を休ませる時間は除く。
材料
(4~5人分)
- 【クレープ生地】*直径10~11cmのもの約24枚分
- ・小麦粉 200g
- ・砂糖 大さじ1
- ・塩 小さじ1/2
- ・卵 4コ
- ・サラダ油 大さじ2
- ・牛乳 カップ1
- 【具】
- ・たまねぎ (小) 2コ(200g)
- ・ズッキーニ 1本(200g)
- ・なす 2~3コ(250g)
- 【A】
- ・オリーブ油 大さじ2
- ・塩 小さじ1
- ・こしょう 少々
- ・ハム 5枚
- ・プロセスチーズ 3コ(45g)
- ・ソーセージ 1袋
つくり方
ボウルに小麦粉を入れ、砂糖と塩を加えて泡立て器で軽く混ぜ合わせる。
1の中央をくぼませて卵を割り入れ、中央から泡立て器を使って周りの粉を少しずつくずしながら混ぜ合わせる。
なめらかになるまで混ぜたらサラダ油を加えてなじませ、牛乳を3~4回に分けて加えては混ぜる。ラップをして、1時間~一晩休ませる。
長く休ませると、よりモチモチとした食感に。一晩休ませるときは冷蔵庫に入れ、焼くときに室温に戻す。
たまねぎは皮をむき、7~8mm厚さの位置に中心までようじを刺し、1.5cm厚さの輪切りにする。
このように切ると、たまねぎがバラバラにならない。
ズッキーニは斜め1.5cm厚さに切る。なすは太ければ1.5cm厚さの輪切りに、細ければ斜めに切る。
4と5を大きめのボウルに入れ、【A】を加えて全体にまぶす。ハムとチーズは半分に切る。
ホットプレートを210℃に温め、3を小さな玉じゃくしで1杯(約20ml)ずつホットプレートに流し、表面が固まり始めたら裏返して焼く。全部を一度に焼いておく。
温度は様子を見ながら調節すること。多少高めのほうがふんわりと焼ける。
ホットプレートを200℃にして野菜を並べ、ふたをして3分間ほど焼く。
ふたを取って野菜を裏返し、ほかの具材も並べて焼く。7のクレープも軽く温めながら、具材をはさんで食べる。
このレシピをつくった人
脇 雅世さん
約10年フランスに滞在し、パリの料理学校やレストランで料理を習得。帰国後はテレビや雑誌でフレンチのエスプリをベースにしたレシピを提案している。料理のジャンルは和洋中からお菓子まで。神楽坂で主宰する料理教室は35年以上続いている。2014年フランス政府より農事功労章を受勲。
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