きょうの料理レシピ
いわしの梅煮
梅干しを加えていわしを煮るとくせがやわらぎ、食べやすさが増します。鍋底に敷いた昆布も一緒に刻んで。
写真: 今清水 隆宏
エネルギー
/1150 kcal
*全量
調理時間
/90分
*味をなじませる時間は除く。
材料
(つくりやすい分量)
- ・いわし (中) 10匹(500g)
- ・梅干し (種を取り除く) 3コ分
- ・昆布 (10cm四方) 1枚
- *水で柔らかく戻しておく。戻したときに鍋底が隠れる程度の大きさがよい。だしをひいたあとのものを使ってもよい。
- ・しょうが (細切り) 30g
- ・米酢 カップ1
- 【A】
- ・酒 カップ3/4
- ・しょうゆ カップ3/4
- ・みりん カップ1/3
- ・塩
つくり方
1
いわしはウロコを爪でかくようにして取り、きれいに洗う。
2
頭と尾を切り落とし、3~4等分の筒切りにする。
3
塩水(水カップ2に塩大さじ1)に20分間ほどつける。菜箸で押して内臓を取り除き、水で洗ってざるに上げる。
! ポイント
塩水につけておくと身が締まり、内臓が簡単にポロッと取れる。皮も破れにくくなる。
4
昆布は縦に2~3本切り目を入れ、鍋(直径約21cm)に敷く。しょうがの半量を散らしていわしを並べ、残りのしょうがを散らす。
! ポイント
昆布を敷くのは、いわしの皮が鍋にくっつくのを防ぐため。
5
米酢と水カップ1を注ぎ、紙ぶたをして火にかける。煮立ったら弱めの中火にし、約30分間煮る。途中で脂が浮いたら除く。
! ポイント
煮詰まってきたら、同量ずつ合わせた米酢と水を適宜加える。
6
【A】を注ぎ、梅干しをちぎって加える。再度紙ぶたをし、汁けがなくなるまで30分間ほど煮る。火を止めて冷まし、味をなじませる。
! ポイント
でき上がったいわしに、いったけしの実をまぶすと、食感にアクセントがつき、上品な一品に。
全体備考
【煮るときは、水と酢を半々で】
酢を加えることで、早く骨まで柔らかくなるだけでなく、いわしのくせも消えて一石二鳥。
きょうの料理レシピ
2014/05/13
おふくろの味定番100
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