きょうの料理レシピ
豚こまの柳川風
本来はどじょうを使う柳川鍋を、豚こまでつくります。豚肉のコクが、初夏野菜のみずみずしさを引き立てる味。
写真: 久間 昌史
エネルギー
/300 kcal
*1人分
調理時間
/20分
材料
(2人分)
- ・豚こま切れ肉 100g
- ・新ごぼう 1/3本(40g)
- ・なす 1コ
- ・グリンピース (正味) 30g
- 【煮汁】
- ・だし カップ1/2
- ・酒 大さじ1/2
- ・みりん 大さじ1/2
- ・しょうゆ 小さじ2
- ・砂糖 小さじ1
- ・卵 2コ
- ・粉ざんしょう 適宜
- ・塩
- ・サラダ油 少々
つくり方
1
豚肉は大きければ食べやすい長さに切る。ごぼうはささがきにして水にさらし、水けをきる。
2
なすは縦半分に切り、5mm幅の斜め切りにして水にさらし、水けをきる。グリンピースはさやから取り出し、塩を多めに入れた熱湯で柔らかくなるまでゆで、ぬるま湯につける。
3
フライパンにサラダ油を熱し、豚肉を炒める。火が通ったら豚肉を取り出し、なすを入れてしんなりするまで炒める。
4
直火(じかび)にかけられる耐熱皿(なければ底が広く浅い鍋でもよい)に、ごぼうを敷き詰め、豚肉となすを並べる。【煮汁】を合わせて注ぎ、火にかける。
5
【煮汁】が沸騰したらグリンピースを散らし、卵を軽く溶いて流し入れる。半熟の状態で火を止め、好みで粉ざんしょうをふる。
きょうの料理レシピ
2014/05/05
初夏の豚こまおかず
このレシピをつくった人
柳原 尚之さん
江戸懐石近茶流嗣家(しか)。祖父・敏雄、父・一成より和の基本を伝授される。現在、英語で和食を教えるなど、日本料理をグローバルに広げる活動も積極的に行う。1979年生まれ。趣味は茶道とクレー射撃。NHKの時代ドラマ「みをつくし料理帖」の料理監修や大河ドラマ「龍馬伝」の料理所作指導、料理考証も担当。
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