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きょうの料理レシピ

さばの塩焼き

塩と酒で下処理をしてうまみを引き出します。皮の焼き目はパリッと香ばしく、身はしっとりと柔らかく仕上げましょう。

さばの塩焼き

写真: 蛭子 真

材料

(2人分)

・さば (切り身) 2切れ(100g)
・レモン 1/4コ
・塩
・酒 カップ1/4
・サラダ油 小さじ1

つくり方

1

さばは皮側に十文字の切り目を入れ、軽く塩をふって約10分間おく。汁けをふき、酒で洗う。汁けをふき、皮側に塩少々をふる。

! ポイント

酒で洗うことでくせが取れ、うまみが加わって身がふっくらとする。

2

フライパンにサラダ油を熱し、紙タオルで軽くふき取る。さばの皮側を下にして入れ、フライ返しなどで押しながら、中火で七分(ぶ)どおり火を入れる。香ばしく色づいたら裏返し、中まで火を通す。

! ポイント

フライパンの底にしっかり押しつけて、皮をパリッと焼き上げる。身の側面は、フライパンの側面に当てて香ばしく焼く。

3

皿に盛り、レモンをくし形に切って添える。

きょうの料理レシピ
2010/10/06 フライパンで絶品!秋の魚

このレシピをつくった人

髙橋 拓児

髙橋 拓児さん

東京で修業後、生家で厨房に立ち、豊かな発想で従来の概念にとらわれない独自の京料理が人気を博す。料理教室での論理的でわかりやすい解説も好評。シニアソムリエの資格ももち、ワインにも造詣が深い。NPO法人「日本料理アカデミー」でも活躍中。

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