きょうの料理レシピ
大根の水キムチ
大根の歯ごたえがよく、やさしい味なので、食べ飽きることがありません。大根以外の食材もすべて食べられます。
写真: 蛭子 真
エネルギー
/140 kcal
*全量
材料
(つくりやすい分量)
- ・大根 400g
- 【A】
- ・塩 大さじ1強
- ・水 カップ1/2
- ・細ねぎ 2~3本
- ・ししとうがらし 2~3本
- ・りんご (芯を取る) 1/6コ(40g)
- 【B】
- ・にんにく (小) 1かけ
- ・しょうが (皮付き) 7g
- ・柚子(ゆず) (小/種を取ってくし形に切る) 1/8コ
- 【C】
- ・砂糖 大さじ1強
- ・水 カップ4
つくり方
1
細ねぎは根元をきれいに洗って汚れを落とす。ししとうは竹串で2~3か所刺す。
2
大根はきれいに洗い、皮付きのまま1cm厚さの輪切りにしてから1cm幅の棒状に切る。ボウルに入れて【A】の塩を加え、ざっと混ぜ合わせてから水を回しかける。
3
別のボウルに1と2を汁ごと移す。皿を押しぶた代わりにのせ、約2kgのおもしをして2時間ほどおく。
! ポイント
しっかり塩漬けすることで、シャキッと歯ごたえのある仕上がりになる。
4
りんごは皮付きのまま1cm幅に切り、【B】は薄切りにしてお茶用の不織布パックに入れる。
5
3の細ねぎはリボン状に丸め、4のお茶用のパックと一緒に保存容器(容量1.5~2リットル)に入れる。ししとう、りんご、柚子を入れ、その上から3の大根を加える。
! ポイント
大根の臭みは風味の強いにんにくやしょうがでやわらげ、柚子でほんのり香りを加える。
6
5で残った大根の漬け汁に【C】を入れて軽く混ぜ、保存容器に加える。
! ポイント
砂糖は完全に溶けなくてもいい。混ぜすぎると汁にぬめりが出やすくなるので注意。
7
表面をラップでぴったりと覆ってふたをする。室温が24~26℃で1日間、18~20℃で2日間を目安に発酵させる。
8
ラップの表面についた泡が発酵の合図。冷蔵庫に入れてよく冷やし、たっぷりの汁と一緒に器に盛る。
! ポイント
1週間を目安に食べきる。
きょうの料理レシピ
2014/01/28
大根・白菜で“辛くない”キムチ
このレシピをつくった人
金 裕美さん
韓国宮廷料理の人間国宝のもとで料理を学ぶ。韓国家庭料理から宮廷料理まで幅広い本場の味を、日本の家庭でもつくりやすいレシピで紹介している。大阪府八尾市で料理教室を主宰。
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