きょうの料理レシピ
米なすの鶏みそあんかけ
米なすは、種が少なく、火を入れるとトロリとした食感になります。食べやすく切り目を入れて揚げ、そこに相性抜群の鶏みそあんのせてスプーンで召し上がれ!
写真: 久間 昌史
エネルギー
/240 kcal
*1人分
調理時間
/20分
材料
(2人分)
- ・米なす 1コ
- 【鶏みそあん】
- ・鶏ささ身 40g
- ・みそ 30g
- ・砂糖 大さじ3
- ・酒 大さじ1+1/2
- ・ピーマン (ヘタと種を取り、 横半分に切ってから縦に細切りにする) 1/2コ分
- ・ねぎ (白髪ねぎ) 6cm分
- *長さを半分に切り、縦に切り目を入れて芯を除き、縦にせん切りにして水にさらし、水けをよくきる。
- ・揚げ油
つくり方
1
米なすはヘタをつけたまま、縦半分に切り、側面を薄く切り取る。
! ポイント
底になる部分を薄く削ると、盛り付ける際に据わりがよくなる。
2
包丁の刃に布巾をしっかりと巻き、身と皮の間にぐるりとやや深めに切り目を入れる。次に、2cm幅の斜め格子状の切り目を深めに入れる。
! ポイント
格子の切り目は端を数ミリ残し、揚げる際に中身がはずれないようにする。
3
【鶏みそあん】をつくる。鶏ささ身は包丁で細かくたたく。小鍋にみそ、砂糖、酒を混ぜ合わせてから火にかけ、つやが出るまで練る。一度火から下ろしてささ身を加えてよくほぐし、再び火にかけて練り、火を通す。
4
170℃の揚げ油でなすを皮から2分間揚げる。裏返し、竹串が通るくらいまで揚げ、断面を下にして油をきる。ピーマンも色よく揚げる。
5
なすを器に盛り、鶏みそあんをのせる。4のピーマンと白髪ねぎをのせる。
きょうの料理レシピ
2013/09/02
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このレシピをつくった人
柳原 一成さん
(1942~2022)江戸料理を伝える懐石料理の宗家。東京赤坂で料理教室を主宰。全国各地の郷土料理や伝統行事食に造詣が深い。
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