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きょうの料理レシピ

米なすの鶏みそあんかけ

米なすは、種が少なく、火を入れるとトロリとした食感になります。食べやすく切り目を入れて揚げ、そこに相性抜群の鶏みそあんのせてスプーンで召し上がれ!

米なすの鶏みそあんかけ

写真: 久間 昌史

材料

(2人分)

・米なす 1コ
【鶏みそあん】
・鶏ささ身 40g
・みそ 30g
・砂糖 大さじ3
・酒 大さじ1+1/2
・ピーマン (ヘタと種を取り、 横半分に切ってから縦に細切りにする) 1/2コ分
・ねぎ (白髪ねぎ) 6cm分
*長さを半分に切り、縦に切り目を入れて芯を除き、縦にせん切りにして水にさらし、水けをよくきる。
・揚げ油

つくり方

1

米なすはヘタをつけたまま、縦半分に切り、側面を薄く切り取る。

! ポイント

底になる部分を薄く削ると、盛り付ける際に据わりがよくなる。

2

包丁の刃に布巾をしっかりと巻き、身と皮の間にぐるりとやや深めに切り目を入れる。次に、2cm幅の斜め格子状の切り目を深めに入れる。

! ポイント

格子の切り目は端を数ミリ残し、揚げる際に中身がはずれないようにする。

3

【鶏みそあん】をつくる。鶏ささ身は包丁で細かくたたく。小鍋にみそ、砂糖、酒を混ぜ合わせてから火にかけ、つやが出るまで練る。一度火から下ろしてささ身を加えてよくほぐし、再び火にかけて練り、火を通す。

4

170℃の揚げ油でなすを皮から2分間揚げる。裏返し、竹串が通るくらいまで揚げ、断面を下にして油をきる。ピーマンも色よく揚げる。

5

なすを器に盛り、鶏みそあんをのせる。4のピーマンと白髪ねぎをのせる。

きょうの料理レシピ
2013/09/02 秋先どり!山海レシピ

このレシピをつくった人

柳原 一成

柳原 一成さん

(1942~2022)江戸料理を伝える懐石料理の宗家。東京赤坂で料理教室を主宰。全国各地の郷土料理や伝統行事食に造詣が深い。

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