きょうの料理レシピ
ほっき貝の卵とじ丼
バターで炒めたほっき貝の味がご飯にしみて、まるでバターライスのような味わいに。この組み合わせ、まさに新定番!
写真: 今清水 隆宏
エネルギー
/620 kcal
*1人分
調理時間
/15分
材料
(2人分)
- ・ほっき貝 (下処理したもの) 2コ
- ・たまねぎ (小) 1コ(100g)
- ・みつば 1ワ
- ・卵 3コ
- ・ご飯 (温かいもの) 丼2杯分
- 【A】
- ・だし 1/2コ
- ・しょうゆ 大さじ2
- ・砂糖 大さじ1
- ・みりん 大さじ1
- ・バター 15g
つくり方
1
ほっき貝は縦に1~1.5cm幅の細切りにする。たまねぎは薄切りにし、みつばは3cm長さに切る。
2
鍋にバター15gを中火で溶かし、たまねぎを炒める。しんなりしたら、ほっき貝を加えて炒める。
! ポイント
バターの風味をほっき貝とたまねぎに移す。
3
ほっき貝の色が変わったら【A】を加えて煮立たせ、アクを取る。溶いた卵を加えて軽くかき混ぜ、半熟状になったらみつばを加える。火を止め、ふたをして30秒間ほど蒸らす。
! ポイント
卵を入れたら、十文字に切るようにざっくり混ぜる。
4
丼にご飯をよそい、3をかける。
きょうの料理レシピ
2012/11/22
【地元の味をいただきます~北海道苫小牧市~】これは驚き!ほっき貝で新定番
このレシピをつくった人
斉藤 辰夫さん
大阪あべの辻調理師専門学校を卒業後、同校で教職員として日本料理の教授となる。パリ、スイス、ワシントンでも料理に携わる仕事をした国際派の料理家。
その後、エコール辻東京で専任教授を務める。
枠にはまらないユニークで新鮮な発想とわかりやすい指導に、幅広い層のファンがたくさん。現在は東京・国立で料理教室『斉藤辰夫料理スタジオ』を開いているほか、テレビや雑誌、講演などで忙しい毎日を送っている。著書に『煮もの』・『焼きもの』『全プロセスつき!基本の和食!』(ともに主婦と生活社)、『おいしい和食の大事典200』『和英つき 和食の辞典』(ともに成美堂出版)、『斉藤辰夫のいちばんかんたんな和食』(NHK出版)など多数。
現在、『NHK WORLD 』 “DINING WITH THE CHEF“に出演中。
つくったコメント