きょうの料理レシピ
焼ききのこと水菜のおひたし
きのこは焼くことでうまみが生まれ、手で裂いたり、ほぐすと香りや食感が引き立ち、味がよくからみます。いただく直前にかんきつ類の搾り汁を加えるのがコツ。
写真: 蛭子 真
エネルギー
/25 kcal
*1人分
調理時間
/10分
材料
(2人分)
- ・生しいたけ 2枚
- ・しめじ 40g
- ・まいたけ 30g
- ・水菜 50g
- *ほうれんそう、小松菜でもよい。
- 【A】
- ・だし 80ml
- *八方だしでもよい。
- ・うす口しょうゆ 大さじ1
- ・しょうゆ 小さじ1
- ・かんきつ類の搾り汁 小さじ2~3
- *柚子(ゆず)、すだち、かぼすなど、 3種類以上のかんきつ類を使う。
つくり方
1
しいたけは軸を取り除き、しめじは石づきを取る。
2
フライパンに1とまいたけを並べ、弱火で焼く。しいたけはかさのほうから先に焼き、焼き色がついたら裏返す。しめじとまいたけはほぐさずに焼き、焼き色がついたら裏返す。
3
少ししんなりしてきたら火から下ろす(火が通りにくい場合は、ふたをして蒸し焼きにするとよい)。しいたけは6等分に裂き、しめじとまいたけは小房にほぐす。
4
水菜は根元を切り落とし、流水で洗って軸をひもで軽く縛る。塩少々を入れた熱湯でサッとゆでて水にさらす。堅く絞り、ひもをはずして約3cm長さに切る。
5
ボウルに【A】を合わせ、3と4を加える。全体をあえて、味をなじませる。
6
5にかんきつ類の搾り汁を加え、全体をあえる。味をみながら酸味の加減をし、器に盛る。
! ポイント
かんきつ類の搾り汁を加えて長くおくと水菜の色が変わり、かんきつ類の香りがとぶので、食べる直前に加える。
きょうの料理レシピ
2012/10/22
京の老舗直伝 日本料理のいろは
このレシピをつくった人
髙橋 義弘さん
一子相伝の卵料理を名物とする創業400年の京都老舗料亭の若主人。代々の味を守りつつ、現代的な日本料理にも積極的に取り組んでいる。
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