きょうの料理レシピ
さんまの韓国風炊き込みご飯
さんまの香ばしい風味を含んだご飯が絶品です。
写真: 木村 拓(東京料理写真)
エネルギー
/630 kcal
*1人分
調理時間
/60分
材料
(2~3人分)
- ・さんま 2匹
- ・米 360ml(2合)
- 【A】
- ・にんにく (すりおろす) 1かけ分
- ・しょうゆ 大さじ2
- ・みりん 大さじ2
- ・酒 大さじ2
- ・ごま油 大さじ1
- ・しょうが (せん切り) 2かけ分
- ・細ねぎ (小口切り) 3~4本分
- ・白ごま 大さじ2
- ・塩
つくり方
1
さんまは内臓を取り除いて洗い、半分に切って塩少々をふる。魚焼きグリルで両面をこんがりと焼く。
! ポイント
焼き色がつくまで、こんがりと焼く。炊くときに、さんまの香ばしい風味が米に移る。
2
さんまを焼く間に米の準備をする。米を洗ってざるに上げ、30分間おく。鍋に入れ、【A】を加えて混ぜ、なじませる。水カップ1+1/2(新米の場合は水280ml)を加えて軽く混ぜ、しょうがを散らす。
! ポイント
米に調味料をまぶして、水を加える。米に調味料の味をしっかりと吸わせてから水を加えて炊く。
3
さんまが焼き上がったらすぐに2にのせ(やけどに注意。スプーンなどを使うとよい)、ふたをして強火にかける。吹きこぼれてきたら弱火にし、10〜12分間炊く。火を止めて10分間おいて蒸らし、細ねぎ、白ごまを散らす。さんまを取り出して頭と骨を取り、身をほぐして鍋に戻し入れ、ご飯と混ぜて器に盛る。
! ポイント
炊飯器の場合は、つくり方2の鍋を内釜にする。また、水の分量を2合の目盛りに変えること以外は同様にし、さんまをのせて普通に炊く。
全体備考
● さんまはパリッと香ばしく焼く。
● 米に調味料をまぶす→水を加える、の順番を覚えよう。
きょうの料理レシピ
2012/09/13
【6か月で!レパートリー倍増計画】秋においしい!ボリューム魚おかず
このレシピをつくった人
コウ ケンテツさん
大阪府出身、東京都在住。母親は「きょうの料理」でもおなじみの韓国料理研究家、李映林さん。韓国料理、和食、イタリアンと幅広いジャンルに精通する。雑誌やテレビなど多方面で活躍中。
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