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きょうの料理ビギナーズレシピ

ふかしいも

さつまいもそのものの味が楽しめるふかしいも。レンジでも蒸し器でもつくれます。ギュッと凝縮した甘みがおいしい。

ふかしいも

写真: 榎本 修

エネルギー /400 kcal

*1本分

調理時間

*電子レンジ10分、蒸し器40分

材料

(1本分)

・さつまいも (大) 1本(300~350g)

つくり方

ペーパータオルで包み、 耐熱皿にのせてラップをする
1

さつまいも(大)1本(300~350g)は皮つきのまま水でよく洗い、1本ずつ水でぬらしたペーパータオルで包む。耐熱皿にのせ、ラップをする。

! ポイント

《蒸し器でつくる場合》
蒸し器の下段に深さの約1/2量の水を入れ、ふたをして強火にかける。さつまいも(大)2本(600~700g)は皮つきのまま水でよく洗い、ふきんなどで水けをふいて蒸し器の上段にのせる。蒸し器の湯が沸騰したら、下段に上段を重ねてふたをし、中火にして35~40分間蒸す。

電子レンジにかける
2

1を電子レンジ(600W)に約3分間かける。取り出して上下を返し、さらに約3分間かける。

竹ぐしでチェックする
3

ラップを外し、さつまいもの中心に竹ぐしを刺してみて、スーッと通ったら、OK。通らない場合は、様子を見ながら、さらに電子レンジにかけて。

! ポイント

《蒸し器でつくる場合》
ふたを取り、さつまいもの中心に竹ぐしを刺してみて、スーッと通ったら、OK。通らない場合は、様子を見ながら、さらに蒸して。

全体備考

【さつまいもの種類】
◆ベニアズマ◆
東日本で人気の品種で、おもな生産地は千葉、茨城など。皮が赤紫色で、中は濃い黄色。甘みが強く、お菓子づくりにもおすすめ。
◆鳴門金時など◆
西日本で人気の品種高系14号系で、九州、四国での生産が多い。皮が赤紅色で中は淡黄色。甘みがあり、料理やきんとん、お菓子づくりなどに。

【さつまいもは室温で保存】
さつまいもは寒さに弱いので、冷蔵庫で保存するのはNG! 新聞紙に包んでかごなどに入れ、風通しのいい場所で保存を。

【さつまいもは美容にも効く優秀野菜】
さつまいもは、ビタミンCや食物繊維などを豊富に含むヘルシーな野菜です。美肌づくり、風邪やイライラ防止、新陳代謝をアップさせる効果があります。食物繊維は皮の部分に多く含まれるので、ふかしいもや焼きいもなどは、皮ごと食べても。


【おすすめアイテム】かけたり、ぬったりして楽しんで。アツアツのふかしいもや焼きいもに、ぜひどうぞ。ひと味違う味わいに。

(材料は2人分)

【シナモンシュガー】シナモンの豊かな香りが広がる。
グラニュー糖大さじ1にシナモンパウダー小さじ1を混ぜ、さつまいもにかける。


【サワークリーム】ほんのり酸味がさつまいもにマッチ。
サワークリーム大さじ2~3をさつまいもにぬる。

きょうの料理ビギナーズレシピ
2008/02/13 スイーツを楽しもう!

このレシピをつくった人

髙城 順子

髙城 順子さん

幅広いジャンルの料理に精通し、本格的な味を誰にでもつくりやすいレシピで提案。野菜のおいしさを引き出す料理が得意。「きょうの料理ビギナーズ」の監修を2年半務める。

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