きょうの料理レシピ
そら豆とえびの白あえ
彩り鮮やかな初夏のそら豆でつくる白あえは、隠し味のごまの風味がポイント。季節を楽しむ和の一品です。
写真: 蛭子 真
エネルギー
/100 kcal
*1人分
調理時間
/30分
*豆腐を水きりする時間は除く。
材料
(2人分)
- ・そら豆 (さや付き) (さやをむいて)100g
- ・えび (有頭/殻付き) 2匹
- ・絹ごし豆腐 1/3丁(約130g)
- *木綿豆腐でもよい。
- 【A】
- ・砂糖 小さじ2
- ・うす口しょうゆ 小さじ1/2
- ・練りごま (白) 小さじ1/4
- ・塩 少々
- ・塩
つくり方
1
豆腐はふきんか不織布の紙タオルで包む。バットなどではさみ、おもしや小皿などをのせて冷蔵庫に一晩おき、水きりをする。
2
1を裏ごしする(またはフードプロセッサーでかくはんする)。すり鉢に入れ、【A】を加えてよくすり合わせる。堅いときはだし少々(分量外)で調整するとよい。
3
そら豆は豆を傷つけないように、薄皮の上部だけをむく(むき取らない。皮付きなので香りが残り、程よい堅さにゆで上がる)。
4
鍋に湯を沸かし、2%の塩(水カップ2に塩8gが目安)を入れる。3を入れて約2分間ゆでる。
5
4をざるに上げ、そのまま冷ます。十分に冷めたら薄皮をむく。
6
えびは頭の殻から腹側に曲げ、頭と背ワタを引き抜き、足を除く(こうするとえびの肉を取りすぎてしまうことがない)。
7
えびの腹と殻の間に竹串を刺し、そのまま2%の塩を入れた湯で約2分間ゆでる。ざるに上げ、そのまま冷ます。冷めたら殻をむき、1.5cm幅に切る。
8
2に5と7を加え、全体をあえる。器に盛る。
全体備考
【そら豆】
「空豆」、また「蚕豆」とも書き、初夏に旬を迎える。そら豆は鮮度が落ちやすいので、さや付きで、さやの緑色が鮮やかなはりのあるものを選ぶ。
きょうの料理レシピ
2012/05/21
京の老舗直伝 日本料理のいろは
このレシピをつくった人
髙橋 義弘さん
一子相伝の卵料理を名物とする創業400年の京都老舗料亭の若主人。代々の味を守りつつ、現代的な日本料理にも積極的に取り組んでいる。
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