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きょうの料理ビギナーズレシピ

インスタントコーヒーをおいしくするコツ

水と、湯の温度に注意しましょう! コーヒーが最もおいしい温度は90℃前後です。

インスタントコーヒーをおいしくするコツ

写真: 榎本 修

材料

(1人分)

・インスタントコーヒー 約2g
*ティースプーン山盛り1杯
・湯 140ml

つくり方

水道水は 沸騰させてふたを取る
1

湯の温度は90℃前後が目安。やかんに水道水を入れ、強めの中火にかける。沸騰したら火を止め、ふたを取って3~4分間おく。

! ポイント

ふたを取り、カルキ臭をぬくとおいしさアップ。

カップを温めておく
2

コーヒーを入れる前にカップに湯を注ぎ、カップを温めておく。こうすると、コーヒーが冷めにくくなる。

ミルクは最後に
3

カップの湯を捨て、インスタントコーヒー、砂糖を入れて湯を注ぎ、スプーンでよく混ぜる。そのあと、ミルクを加える。

! ポイント

ミルクを高温のコーヒーに入れると、コーヒーの酸とミルクのたんぱく質が固まってしまう。

全体備考

《ミネラルウォーターを使うときは》
沸騰させると成分中の炭酸が抜け、蒸留水のような気の抜けた状態になるので、注意。やかんにミネラルウォーターを入れたら、強めの中火にかけ、沸騰直前(90℃前後)で火を止める。一般的には硬水より、軟水のほうがコーヒー向き。

《ふたの内側のシールはきれいにはがして》
インスタントコーヒーは、湿気と熱が大敵。しっかりとふたができるように、ふたの内側のシールを全部きれいにはがし、きっちりと閉めて保存を。コーヒーを取り出すときのスプーンも必ず乾いたものを使い、封を開けたものはなるべく早く使うこと。

《アイスコーヒーは冷水を注いで》 グラス1杯分ならば、インスタントコーヒー約3g(ティースプーン2杯)に冷水150mlを加える。よく混ぜ、氷を加える。好みでガムシロップやクリームを。

きょうの料理ビギナーズレシピ
2007/08/16 【おいしい朝ごはんを食べよう!】インスタントコーヒーのおいしいいれ方

このレシピをつくった人

髙城 順子

髙城 順子さん

幅広いジャンルの料理に精通し、本格的な味を誰にでもつくりやすいレシピで提案。野菜のおいしさを引き出す料理が得意。「きょうの料理ビギナーズ」の監修を2年半務める。

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