きょうの料理レシピ
五月(さつき)椀
材料
(4人分)
- ・にんじん 40g
- ・新ごぼう 50g
- ・油揚げ 1枚
- ・しらたき 100g
- ・生しいたけ 4枚
- ・うど 6cm
- ・そら豆 20コ
- ・だし (濃いめ) カップ4
- 【A】
- ・塩 小さじ1+1/2
- ・うす口しょうゆ 小さじ1
- ・酒 小さじ1
- ・粉ざんしょう 適量
- ・酢
- ・塩 少々
つくり方
1
にんじん、ごぼうは3cm長さのせん切りにし、ごぼうは酢少々を入れた水に放す。水の色が変わったらざるにとり、ざっと水で洗い、ざるに上げる。
2
油揚げは熱湯をかけて油抜きし、縦半分に切ってからせん切りにする。しらたきは水からゆで、沸騰して5分間ゆでたら水にとり、水けをきって食べやすい長さに切る。
3
しいたけはかさを菜ばしで軽くたたいて汚れを落とし、堅く絞ったふきんでふき、石づきを取って薄切りにする。
4
うどは3cm長さに切って皮を厚くむき、細めの拍子木形に切る。酢少々を入れた水に放し、水洗いしてざるに上げる。そら豆はさやから出し、割れ目のない側に浅く縦に切り目を入れ、塩少々を加えた湯で3分間ゆで、ざるに上げて薄皮から出す。
5
なべにだしを煮立て、1~3を入れて強火にし、再び煮立ったら中火にして【A】の調味料で味を調える。
6
5の具をすくい、椀に等分によそう。4をのせ、もう一度温めた熱い汁をはり、粉ざんしょうをふる。
きょうの料理レシピ
2003/05/01
五月の献立
このレシピをつくった人
鈴木 登紀子さん
(1924~2020)青森県生まれ。都内で料理教室を主宰。本格懐石から毎日の惣菜まで、味わい深く凛とした盛りつけの和食を伝える第一人者。テレビのバラエティー番組でも活躍。
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