きょうの料理レシピ
鮭の南蛮酢
南蛮漬けほど酸っぱくなく、だしで味をやわらげたので「南蛮酢」です。魚介でも肉でもおいしくいただけますよ。
写真: 鈴木 雅也
エネルギー
/200 kcal
調理時間
/20分
材料
(4人分)
- ・生ざけ (切り身) 4切れ
- ・セロリ 1本
- ・にんじん (大) 1/3本(50g)
- ・ねぎ 1本
- ・水菜 2~3株
- 【南蛮酢】
- ・塩 小さじ1
- ・こしょう 少々
- ・酢 カップ2/3
- ・薄口しょうゆ 大さじ1
- ・だし カップ1
- ・赤とうがらし (小口切り) 1本
- ・塩
- ・こしょう
- ・かたくり粉
- ・揚げ油
つくり方
1
さけは1切れを5mm厚さの4~5切れに切り、軽く塩、こしょうをふる。
2
軽く筋を取ったセロリ、にんじんは4cm長さの薄い短冊形に切る。ねぎは4cm長さに切って縦に切り目を入れて芯を取り出し、5mm幅に切る。水菜は4cm長さに切る。
3
バットに【南蛮酢】の材料を順番に入れてよく混ぜ、バットの下に厚手のふきんなどを置いて傾ける。2の野菜を上のほうに寄せておく。
4
かたくり粉約大さじ3をガーゼで包み、1のさけに軽くはたきつけて、180℃の揚げ油に1切れずつ入れ、まわりがカリッとなるまで揚げる。2~3回に分けて揚げるとよい。
! ポイント
ガーゼでかたくり粉を包み、さけにポンポンとはたきつける。こうするとまんべんなく薄くつく。
5
揚げたての4を3の【南蛮酢】にジュッと浸し、3の野菜を堅いものから順にさけの上にのせて、さけごとバットの上に動かして、次に揚がったさけを再び下にたまった【南蛮酢】に浸し、野菜をのせる。これを繰り返して、最後にバットを平らにする。器につんもりと盛る。
! ポイント
バットを傾け、野菜を南蛮厨に浸したままにしないことでシャキシャキ感が残せ、さけも南蛮酢に浸しやすい。さけに野菜をのせて、上の方にさけごと移動させる。
このレシピに合わせる「一汁一菜」の料理はこちら
空也蒸し
きょうの料理レシピ
2003/02/25
わたしの一汁一菜
このレシピをつくった人
鈴木 登紀子さん
(1924~2020)青森県生まれ。都内で料理教室を主宰。本格懐石から毎日の惣菜まで、味わい深く凛とした盛りつけの和食を伝える第一人者。テレビのバラエティー番組でも活躍。
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