きょうの料理レシピ
小さな三色おはぎ
炊いたもち米をついて、小さくまとめたかわいらしいおはぎ。小さなようかんをこっそり中にしのばせます。
写真: 鈴木 雅也
エネルギー
/1590 kcal
*全量
調理時間
/50分
*もち米を浸水させる時間は除く。
材料
(約20コ分)
- ・もち米 カップ2(400ml)
- ・ようかん (7~8mm角に切る) 適量
- 【A】
- ・黒ごま (すり鉢でする) 大さじ4
- ・砂糖 大さじ2
- ・うす口しょうゆ 小さじ1
- ・塩 一つまみ
- 【B】
- ・きな粉 カップ1/4
- ・砂糖 カップ1/4
- ・塩 一つまみ
- 【C】
- ・抹茶 (粉) 適量
- ・食用菊 少々
- *あれば
- ・たくあん (拍子木切り) 適量
- ・塩
つくり方
1
もち米は両手でやさしく洗い、20分間浸水させる(洗い方、浸水のさせ方は本格 赤飯つくり方1、2参照)。
2
鍋に移し、丸箸が水に埋まらずに転がる程度(米の表面より水が5~6mmかぶるくらい)まで水適量を足す。ふたをして火にかけて炊き、蒸らす(水加減と炊き方、蒸らし方は本格 赤飯つくり方8~9参照)。
3
熱いうちに塩少々を加えて、すりこ木でつく。
! ポイント
炊きたてのアツアツの状態で、塩を加え、粒が少し残る程度までつぶす。塩を加えると、粘りが出てまとまりやすくなる。
4
21等分にし(1コ約30gが目安)、中心にようかんを入れて、手を湯で湿らせながら丸める。
! ポイント
中心に小さく切ったようかんを入れて、手のひらで転がすように丸める。手を湿らせすぎると水っぽくなるので注意。
5
【A】、【B】はそれぞれよく混ぜ合わせ、丸めた4の1/3量ずつにまぶす。残り1/3量には【C】の抹茶を茶こしでふりかけ、食用菊を飾る。器に盛り、たくあんを添える。
きょうの料理レシピ
2011/09/15
一品入魂
このレシピをつくった人
鈴木 登紀子さん
(1924~2020)青森県生まれ。都内で料理教室を主宰。本格懐石から毎日の惣菜まで、味わい深く凛とした盛りつけの和食を伝える第一人者。テレビのバラエティー番組でも活躍。
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