きょうの料理レシピ
まながつおのみそ漬け
白みそに漬け込んだまながつおは、みそのコクがしみわたり、味に深みが出ます。旬のおいしい魚を使うとよいでしょう。
写真: 鈴木 雅也
エネルギー
/750 kcal
*全量
調理時間
/30分
*まながつおに塩をふって置いておく時間、漬ける時間は除く。
材料
(つくりやすい分量)
- ・まながつお (さくどりしたもの、または切り身) 400g
- 【漬け床】
- ・白みそ (粒) 500g
- ・みりん カップ1/4
- ・酢どりしょうが 適量
- ・塩
つくり方
1
まながつおに塩少々をふって、一晩冷蔵庫に置く。
2
【漬け床】の材料を合わせる。
3
保存容器またはバットに2の半量を入れて平らにし、ガーゼを広げて、1の水けをふいて並べる。ガーゼを折り返し、上から残りの2をのばし、全体を覆う。
4
容器のふた、またはラップをして、約3日間冷蔵庫で漬ける。
5
4のガーゼを除いてまながつおを取り出し、水けをふく。食べやすい大きさに切り、皮に切り目を入れる。
! ポイント
3日間【漬け床】に漬け込むと、みそのよい風味がしっかりとしみ込み、おいしくなる。
6
5は形を整えて金ぐしを打ち、遠火にしてきれいな焼色がつくように直火で焼く。焦げやすいので注意する。熱いうちにくしを抜く。
! ポイント
串を使うかわりに、魚焼きグリルで焼いてもよい。
7
器に盛り、あれば酢どりしょうがを添える。
きょうの料理レシピ
2010/12/16
西 健一郎の正月料理
このレシピをつくった人
西 健一郎さん
京都市に生まれる。京都の日本料理店で修業後、30歳で独立し、東京・新橋に日本料理店を開店。
40年以上にわたって各界の食通たちから愛され、現代の名料理人として名をはせる今も、「奥のある味」を追求し続ける。
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