きょうの料理レシピ
メンチカツ
つなぎを最小限まで減らしたぜいたくなメンチカツ。ソースよりしょうゆがよく合います。
写真: 澤井 秀夫
エネルギー
/610 kcal
*1コ分
調理時間
/20分
材料
(4コ分)
つくり方
1
ボウルに【肉ダネ】の材料を入れ、練り混ぜる。まとまってきたら4等分にし、両手で丸くまとめて形を整える。
! ポイント
牛肉にたっぷりのたまねぎと卵。つなぎを最小限にすることで、肉のおいしさをストレートに味わえる。油が冷たいうちから入れてじっくり揚げるので、ボリュームある形にまとめてもOK。
2
【衣】をつける。1に小麦粉、溶き卵、パン粉を順につけ、少し平らに押しつぶす。
3
フライパンに揚げ油をカップ2注ぎ、2を2コ入れる。肩くらいの位置まで油を注ぎ足し、中火にかける。
! ポイント
油が冷たいうちにメンチカツを入れ、肩くらいまで油につかるように注ぎ足す。
4
油が温まってきたら、玉じゃくしで静かに油を回しかける。底面が色づいてきたら裏返し、再び油を回しかけながら揚げる。もう一度裏返し、火にかけてから10分後を目安に取り出す。
! ポイント
フライパンの底についている部分に焼き色がついてきたら裏返す。
油を回しかけながら、【衣】がこんがりと色づくまで揚げる。パチパチと音が大きくなってきたら火を弱め、火加減に注意する。金ぐしを中心まで刺してみて、それを下唇の下にそっと当てると温かみを感じるくらいであれば、中まで火が通っている。
5
キャベツと大豆のビネガー煮とともに、メンチカツを器に盛り、しょうゆを添える。
きょうの料理レシピ
2010/11/09
定番料理の黄金レシピ
このレシピをつくった人
土井 善晴さん
おいしいもの研究所代表。長年にわたる多様な食の経験から、和食文化の伝統を踏まえた一汁一菜を提案。新しい発想で料理を楽しくするきっかけをつくったと評価され、2022年度 文化庁長官表彰に選ばれる。各大学にて教授、講師も務める。
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