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きょうの料理レシピ

おからのボリューム肉詰め

おからの割合はひき肉の半量以下に。肉汁をおからが吸い込むので焼き縮みが少なく、お弁当にも合います。

おからのボリューム肉詰め

写真: 蛭子 真

材料

(2人分)

・おから 50g
*おからの炊いたんを入れてもおいしい。
・鶏ひき肉 120g
・生しいたけ 2枚
・ピーマン 2コ
・たまねぎ 1/4コ
・しょうが 1かけ
・卵 1コ
・練りがらし 適量
・うす口しょうゆ 適量
・塩 小さじ1/4
・こしょう 少々
・サラダ油 大さじ1+1/2
・酒 大さじ2

つくり方

1

しいたけは石づきを除き、軸はみじん切りにする。ピーマンは縦半分に切り、ヘタと種を取り除く。たまねぎ、しょうがはみじん切りにする。
  

2

ボウルにおから、鶏ひき肉、卵、1のしいたけの軸、たまねぎ、しょうがを入れ、塩、こしょうを加え、粘りが出るまでよく練る。

! ポイント

ひき肉を練ってから具を加えなくてもおからが入るとまとまるので、一度に混ぜる。

3

しいたけ、ピーマンにこんもりと2の生地を詰める。

4

フライパンにサラダ油を熱し、3を生地を下にして入れ、焼き色がついたら返して裏面を軽く焼く。酒をふり入れ、ふたをして3分間ほど焼く。竹ぐしを刺して澄んだ汁が出てくれば焼き上がり。

! ポイント

おからが肉汁を吸うので焼き縮みせず、ピーマンやしいたけからはがれにくい。一度に全部焼けない場合は、2回に分けて焼くとよい。

5

皿に等分に盛り、練りがらしとうす口しょうゆを合わせたからしじょうゆを添える。子ども用にはトマトケチャップ(分量外)を添えてもよい。

きょうの料理レシピ
2010/02/22 京のおばんざいレシピ

このレシピをつくった人

杉本 節子

杉本 節子さん

生家の京町家の保存活動をしながら、杉本家代々に伝わる記録を元に、京の食文化を研究。現在は「おばんざい」のむだを出さずに使いきる合理的なレシピに着目し、紹介に努めている。

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