きょうの料理レシピ
焼きざけと焼きもちのお茶漬け
京都のいつもの味といえば、お茶漬け。お茶はお番茶が決まりもんです。焼きざけとお正月に残ったおもちをのせて、さらりといただきます。
写真: 蛭子 真
エネルギー
/300 kcal
*1人分
調理時間
/15分
材料
(2人分)
- ・塩ざけ (切り身) 1切れ(100g)
- ・もち 1コ
- 【ほうじ茶】
- ・ほうじ茶 (茶葉) 大さじ2
- ・熱湯 カップ2
- ・ご飯 (温かいもの) 茶碗(わん)軽く2杯分(約180g)
- ・練りわさび 適宜
- ・しょうゆ
つくり方
1
塩ざけは魚焼きグリルに入れ、程よい焼き目がつくまで焼く。取り出して身を粗くほぐしながら皮をはがす。大きな骨があれば取り除く。
! ポイント
細かくしすぎないのがコツ。粗めにほぐすと塩ざけの味わいがより楽しめる。
2
もちは4~6等分に切って、焼き網やオーブントースターなどで、ふくらむまで焼く。焼き上がったらサッとしょうゆ少々をつける。
! ポイント
しょうゆをつけすぎるとしょっぱくなるので、サッとつけるくらいでよい。
3
ほうじ茶をいれる。急須に茶葉を入れ、熱湯を注いで4~5分間おく。
4
茶碗にご飯、2のもち、1のさけの身と、好みで皮を食べやすく切って盛り、3の熱いほうじ茶をかける。好みで練りわさびを添える。
きょうの料理レシピ
2010/01/25
京のおばんざいレシピ
このレシピをつくった人
杉本 節子さん
生家の京町家の保存活動をしながら、杉本家代々に伝わる記録を元に、京の食文化を研究。現在は「おばんざい」のむだを出さずに使いきる合理的なレシピに着目し、紹介に努めている。
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