きょうの料理レシピ
たらのちゃんちゃん焼き風
たらでアレンジした北海道の郷土料理「ちゃんちゃん焼き」。こってり甘辛いみそ味で、白いご飯がすすみます。
写真: 今清水 隆宏
エネルギー
/330 kcal
*1人分
調理時間
/20分
材料
(2人分)
- ・生だら (切り身) 3切れ(200g)
- ・キャベツ 2枚
- ・たまねぎ (小) 1/2コ
- ・にんじん 40g
- ・もやし 80g
- ・わけぎ (小口切り) 2本
- 【A】
- ・米みそ (甘口) 50g
- ・砂糖 大さじ2
- ・しょうゆ 小さじ1
- ・しょうが (すりおろす) 大さじ1
- ・塩 少々
- ・こしょう 少々
- ・小麦粉 適量
- ・バター 20g
- ・サラダ油 小さじ1
つくり方
1
たらは一口大に切り、塩・こしょう各少々をふる。ボウルに【A】を合わせておく。
2
キャベツはザク切り、たまねぎは5mm厚さの薄切り、にんじんは薄いいちょう形に切る。もやしはひげ根を取り、サッと洗って水けをきる。
3
たらに薄く小麦粉をまぶす。フライパンにバター20gを溶かし、弱めの中火でたらを焼く。片面を焼いたら裏返して、フライパンの端に寄せる。
4
フライパンの空いたところにサラダ油小さじ1を入れ、2をいためる(たらを片側に寄せて、空いたところで野菜をいためる)。野菜がしんなりしたら、合わせた【A】を加え、野菜、たらにからませながらいためる。仕上げにわけぎを散らす。
きょうの料理レシピ
2009/10/14
フライパンひとつで魚料理
このレシピをつくった人
斉藤 辰夫さん
大阪あべの辻調理師専門学校を卒業後、同校で教職員として日本料理の教授となる。パリ、スイス、ワシントンでも料理に携わる仕事をした国際派の料理家。
その後、エコール辻東京で専任教授を務める。
枠にはまらないユニークで新鮮な発想とわかりやすい指導に、幅広い層のファンがたくさん。現在は東京・国立で料理教室『斉藤辰夫料理スタジオ』を開いているほか、テレビや雑誌、講演などで忙しい毎日を送っている。著書に『煮もの』・『焼きもの』『全プロセスつき!基本の和食!』(ともに主婦と生活社)、『おいしい和食の大事典200』『和英つき 和食の辞典』(ともに成美堂出版)、『斉藤辰夫のいちばんかんたんな和食』(NHK出版)など多数。
現在、『NHK WORLD 』 “DINING WITH THE CHEF“に出演中。
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