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きょうの料理レシピ

だし巻き

卵とだしの割合は約3対2。かたくり粉を加えるとつくりやすくなります。

だし巻き

写真: 蛭子 真

材料

(つくりやすい分量)

・卵 3コ(約150ml)
【A】
・だし 100ml
*しっかり仕上げる場合は、濃いめのだしにするとよい。
・かたくり粉 小さじ2
・うす口しょうゆ 小さじ1
・塩 一つまみ
・大根 (すりおろす) 適量
・サラダ油
・しょうゆ 少々

つくり方

1

ボウルに卵を割りほぐし、目の細かいざるに通してこす。【A】のだし小さじ2でかたくり粉を溶いて加え、残りの【A】も加える。

! ポイント

卵をこしておくと、なめらかな生地に仕上がる。かたくり粉を加えると、つくりやすくなる。だしで溶くと、味がうすくならない。

2

卵焼き器を温め、サラダ油適量を入れて全体にならす。1を玉じゃくし約1杯分(約1/5量)流し入れて広げる。全体に火が通ったら、手早く向こう側から手前に向かって巻く。あいているところにサラダ油少々をぬり、巻いた卵を向こう側に寄せて、手前に卵液玉じゃくし1杯弱(約1/4量)を流して焼き、手前に巻く。これを繰り返して全量を巻く。

! ポイント

焼き色がつきすぎないうちにクルクルと巻く。手前から巻いてもよい。寄せた卵を少し持ち上げて、下まで卵液を流し込むようにして焼く。

3

熱いうちに巻きすで巻いて、形を整える。食べやすく切り分けて皿に盛り、大根おろしとしょうゆを添える。

! ポイント

巻きすで形を整えるので、多少いびつになっても大丈夫。力を入れすぎると堅くしまりすぎるので注意。

きょうの料理レシピ
2010/03/04 京のおばんざいレシピ

このレシピをつくった人

杉本 節子

杉本 節子さん

生家の京町家の保存活動をしながら、杉本家代々に伝わる記録を元に、京の食文化を研究。現在は「おばんざい」のむだを出さずに使いきる合理的なレシピに着目し、紹介に努めている。

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