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みんなのきょうの料理レシピ

鶏肉の治部煮風

鶏肉に米粉をつけてだしで煮た、ほっとする煮物です。米粉のとろみで、おいしい冬野菜をたっぷりどうぞ。

鶏肉の治部煮風

写真: 細野 幸人

材料

(2人分)

・鶏もも肉 1枚(160g)
・かぶ (小) 2コ(150g)
・こんにゃく 1/4枚(130g)
・ほうれんそう 1/4ワ(120g)
・わさび 6g
・米粉 大さじ3
【A】
・だし汁 200ml
・みりん 50ml
・砂糖 小さじ1
・しょうゆ 30ml
・塩

つくり方

1

鶏肉は食べやすい大きさのそぎ切りにする。

2

かぶは皮をむき4つ割りし、塩小さじ1で塩ゆでして、水に取り、水けを取る。

3

こんにゃくは両面に切込みを入れて一口大(8等分)に切る。熱湯でゆで、ザルにあげる。

4

ほうれんそうは、塩小さじ1で塩ゆでし、冷水に取り水けを取り、3cm長さに切る。(切ってゆでてもOK)

5

【A】のだし汁、みりん、砂糖、しょうゆを入れて火にかけ、軽く沸いてくれば2のかぶ、3のこんにゃくを入れて1~2分煮る。

6

1の鶏肉全体に米粉をたっぷりとつけ、5の煮汁に加えてじっくりと火を通す。(3~4分)

7

器に6を盛りつけ、ほうれんそう、おろしわさびをあしらう。

みんなのきょうの料理レシピ
2010/02/01

このレシピをつくった人

斉藤 辰夫

斉藤 辰夫さん

大阪あべの辻調理師専門学校を卒業後、同校で教職員として日本料理の教授となる。パリ、スイス、ワシントンでも料理に携わる仕事をした国際派の料理家。
その後、エコール辻東京で専任教授を務める。
枠にはまらないユニークで新鮮な発想とわかりやすい指導に、幅広い層のファンがたくさん。現在は東京・国立で料理教室『斉藤辰夫料理スタジオ』を開いているほか、テレビや雑誌、講演などで忙しい毎日を送っている。著書に『煮もの』・『焼きもの』『全プロセスつき!基本の和食!』(ともに主婦と生活社)、『おいしい和食の大事典200』『和英つき 和食の辞典』(ともに成美堂出版)、『斉藤辰夫のいちばんかんたんな和食』(NHK出版)など多数。
現在、『NHK WORLD 』 “DINING WITH THE CHEF“に出演中。

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