きょうの料理レシピ
鶏の松かさ焼き
ひき肉の半量をそぼろ状に火を通しておくと、焼いても縮みません。
写真: 青山 紀子
エネルギー
/80 kcal
*1コ分
調理時間
/30分
材料
(8コ分)
- ・鶏ひき肉 (脂の少ないもの) 200g
- *脂の少ないもの
- 【A】
- ・砂糖 大さじ1
- ・しょうゆ 大さじ1
- ・酒 大さじ1/2
- 【B】
- ・溶き卵 1コ分
- ・砂糖 小さじ1
- ・みりん 小さじ1
- ・西京みそ 大さじ2
- ・生パン粉 大さじ5
- ・けしの実 適量
つくり方
1
鍋に鶏ひき肉の半量と【A】を入れて菜ばし4~5本でよく混ぜる(火にかける前に調味料をひき肉によく混ぜておくと、ポロポロのそぼろ状になる)。中火にかけ、菜ばしで混ぜながら火を通し、汁けがなくなったら火から下ろす。熱いうちにスプーンなどでできるだけ細かくつぶし、皿などにあけて冷ます。
2
ボウルに冷めた1と残りのひき肉を入れてよく混ぜ、【B】を順に少しずつ加えながら練り混ぜる。なめらかになったら生パン粉も加えて混ぜる。
3
オーブンの天板にオーブン用の紙を敷く。2を8等分にしてスプーンですくい、オーブン用の紙の上に間隔をあけてそっと落とす。ゴムべらを使い、それぞれを松ぼっくりの形に整えて、表面にけしの実をふる。
! ポイント
ゴムべらで松かさ形にざっと整える。型を使わず、タネを落として焼くので手軽。
4
170℃のオーブンに3を入れ、10~12分間焼く。竹ぐしを刺して澄んだ汁が出るようになったら、取り出して冷ます。
きょうの料理レシピ
2008/12/09
正月料理【意外と簡単基本のおせち】
このレシピをつくった人
清水 信子さん
(1938~2021)東京生まれ。難しいと思われている日本料理を、時代の移り変わりとともに変わる素材や料理器具に合わせて、より簡単にわかりやすく、手早くつくれるように工夫して伝えた。懐石から惣菜まで、今の時代に合った調理法のおいしいレシピが好評。
つくったコメント