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きょうの料理レシピ

さんまのかば焼き

ご飯によく合う甘辛味は、いつ食べてもおいしい定番の味です。

さんまのかば焼き

写真: 澤井 秀夫

材料

(4人分)

・さんま 3匹
【合わせ調味料】
・しょうゆ 大さじ4
・酒 大さじ2
・砂糖 大さじ2
・きゅうり 1本
・粉ざんしょう 適量
・小麦粉
・サラダ油 大さじ2

下ごしらえ・準備

大名おろし

1 包丁で表面をこすり、ウロコやぬめりなどを取る。

2 胸ビレごと頭を切り落とし、腹を排泄腔まで切って内臓を出す。

3 腹の内側までよく洗い、水けをしっかりとふき取る。

4 頭側を右にし、中骨の上に包丁を入れ、前後に動かしながら尾の際まで切って半身をとる。

5 魚の背を手前にして置く。同様に中骨の上を中骨と平行に切り進む。かば焼きにするなら、腹骨はそのままでよい。

つくり方

1

さんまは包丁で表面をこすってウロコやぬめりを除き、胸ビレごと頭を落とす。腹を切り、内臓を出して洗い、水けをよくふいて、大名おろしにする。おろしたさんま(半身で6枚)は、それぞれ長さを半分に切る。

2

【合わせ調味料】の材料を混ぜておく。きゅうりは縦半分に切ってから斜め薄切りにし、冷水につけてシャキッとさせる。

3

1のさんまの両面に小麦粉を薄くまぶす。フライパンにサラダ油大さじ2を中火で熱し、さんまの皮を上にして並べ入れる。香ばしい焼き色がついたら裏返し、皮めも焼いて【合わせ調味料】を回しかけ、中火で煮立てて煮詰めながら調味料をからめ、つやよく仕上げて器に盛る。粉ざんしょうをふり、水けをきったきゅうりを添える。

! ポイント

焦げた香りにならないよう火加減を調整しながら、フライパンを回してからめる。

きょうの料理レシピ
2008/09/01 メニュー倍増!さんまとさばで秋ごはん

このレシピをつくった人

土井 善晴

土井 善晴さん

おいしいもの研究所代表。長年にわたる多様な食の経験から、和食文化の伝統を踏まえた一汁一菜を提案。新しい発想で料理を楽しくするきっかけをつくったと評価され、2022年度 文化庁長官表彰に選ばれる。各大学にて教授、講師も務める。

イワシで作りました。
お醤油とお酒、味醂を各大さじ1にしました。
味が濃いかなと思い、箸休めに卵焼きをつけて。
生の春菊にレモンをかけて、添えました。
美味しかったです!
2021-09-30 08:10:19
さんまではなくイワシで何度も使ってます。味が濃いのでご飯が進みます。ご飯のおかずの鉄板ですね。
2019-12-15 08:32:27
画像撮るの忘れてしまいましたが、朝、お弁当に作りました。さんまを小麦粉はたいて揚げて、冷凍ストックしていたものを使いました。個人的にはタレの割合、濃いかなあと思いましたが、しっかり味でご飯にちょうど良いと思います。お弁当には、ご飯の上に、のり、蒲焼き、白髪ねぎを散らしました。余ったのを、朝ごはんに子供達が食べました。おいしい!みたらし団子みたいな味、と言ってました。
2019-12-05 08:10:27
さんま3尾で、調味料は煮詰めるのであれば、この半量でもよいかなと思います。味を見ながらすべきでした。土井先生のレシピにしては、お醤油の量が多いような気が致します。
2019-09-21 01:43:47
台湾で非常にポピュラーな養殖魚<虱目魚>を使って作ってみました。甘辛なたれは日本人向きですね。おいしかったです。こちらの人は砂糖を使うと、日本料理は甘いと、敬遠されがちですが、食習慣の違いは何とも致し方ないですね。私も和食の方が断然好きですから。
2018-09-15 12:38:44

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