きょうの料理レシピ
焼きさばのみそ煮
さばは焼いてから煮るとしっとりと柔らかいのに香ばしく、煮魚と焼き魚のいいとこ取りに。野菜やきのこも一緒に煮ると相乗効果でよりおいしくなります。
写真: 竹内 章雄
エネルギー
/490 kcal
*1人分(煮汁は2/3量を計算)
塩分/3.1 g
*1人分(煮汁は2/3量を計算)
調理時間
/15分
材料
(2人分)
- ・さば (切り身/大) 2切れ(300g)
- ・えのきだけ 1袋(100g)
- 【A】
- ・酒 カップ1
- ・水 カップ1
- ・みそ 大さじ3
- ・砂糖 大さじ3
- ・しょうゆ 小さじ2
- ・しょうが (薄切り) 20g
- ・サラダ油
つくり方
1
えのきだけは根元のギリギリで切り落とし、くっついている部分を竹串でほぐしてフワッとさせる。さばは水けを拭く。【A】は混ぜ合わせる。
! ポイント
根元のギリギリで切り落とし、ブラシをかけるようにほぐす。和食の手法の一つで、かさが増えたように見えて見栄えがよくなる。
2
フライパンにサラダ油大さじ1+1/2を中火で熱し、1のさばを皮側を下にして焼く。焼き色がついたら上下を返し、サッと焼く。
! ポイント
さばは煮る前に焼くと、香ばしくなり、魚のくさみを感じにくくなる。
3
フライパンの余分な脂を拭き取り、【A】を加えてひと煮立ちさせる。1のえのきだけ、しょうがを加え、アルミ箔(はく)をかぶせて弱火で5分間ほど煮る。さばに火が通り、煮汁がトロッとしたら器に盛る。
! ポイント
えのきだけはさばと一緒に煮ると、煮汁を吸っておいしさアップ。ほかのきのこや、ねぎ、ピーマンなどもおすすめ。
きょうの料理レシピ
2024/10/02
笠原将弘の和食はもっとおおらかでいい。
このレシピをつくった人
笠原 将弘さん
有名料亭で修業後、実家の焼き鳥店の後を継ぐ。その後東京・恵比寿に日本料理店をオープン。卓越した料理センスから生み出される独創的な和食が人気を集めている。
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