きょうの料理レシピ
辛くないマーボー豆腐
辛い料理が苦手な来客のために立川談笑さんが豆板醬(トーバンジャン)を使わないレシピを考案。全然辛くないのに、食べるとマーボーです!複雑な味がして大満足の一皿。ご飯もお酒もすすみます。
写真: 宮濱 祐美子
エネルギー
/310 kcal
*1人分
塩分/2.9 g
*1人分
調理時間
/20分
材料
(2~3人分)
- ・豚ひき肉 200g
- ・絹ごし豆腐 1丁(400g)
- 【A】
- ・にんにく (みじん切り) 1かけ分
- ・しょうが (みじん切り) 1かけ分
- ・豆鼓(トーチ) 4g
- ・ザーサイ (味つき) 小さじ1(5g)
- ・にら 1ワ(100g)
- ・ねぎ (粗みじん切り) 大さじ1
- 【B】
- ・チキンスープの素(もと) (中華風/ペーストタイプ) 小さじ1弱
- ・オイスターソース 大さじ1
- ・トマトケチャップ 大さじ2
- ・紹興酒 大さじ4
- *または酒。
- ・しょうゆ 大さじ1
- 【水溶き片栗粉】
- ・水 大さじ1
- ・片栗粉 小さじ2
- ・サラダ油
- ・ごま油
つくり方
1
豆腐は1.5cm角に切る。【A】の豆豉とザーサイは粗く刻む。にらは小口切りにする。【水溶き片栗粉】は混ぜ合わせる。
2
フライパンにサラダ油大さじ1を中火で熱し、【A】を入れて炒める。香りがたったらひき肉を加えて、ほぐしながら炒める。色が変わったら【B】を順に加えてさらに炒め、水170mlを注ぎ、豆腐を加えて6分間煮る。
! ポイント
香ばしさをひき肉に移す。
豆腐を入れたら菜箸で触らない!形がくずれない。
3
1の【水溶き片栗粉】を回し入れ、フライパンを揺すりながら1分間煮てとろみをつける。にらを加えて軽く混ぜ、ごま油少々を回し入れる。器に盛り、ねぎを散らす。
! ポイント
【水溶き片栗粉】は、豆腐のパックを使えば洗い物が減る。
きょうの料理レシピ
2023/09/15
ちょいと呑(の)みたくなっちゃうね!
このレシピをつくった人
立川 談笑さん
1993年立川談志に入門する。2003年6代目立川談笑を襲名。2005年真打に昇進。大胆かつ繊細に古典をとらえなおした落語が評判を呼ぶ。キレのあるトークと明るい性格で情報番組のリポーターとしても活躍。「料理はパパッとつくるつまみが得意です」。
つくったコメント