きょうの料理レシピ
なすのごまみそ煮
なすに相性のよいみそとごまをからめた、昔ながらのおかず。なすがたくさん手に入ったら倍量でつくっても。
写真: 今清水 隆宏
エネルギー
/220 kcal
*1人分
塩分/1.1 g
*1人分
調理時間
/10分
材料
(2人分)
- ・なす 3コ(240g)
- 【A】
- ・赤みそ 大さじ1
- *なければ普通のみそでもよい。
- ・砂糖 大さじ1
- ・水 大さじ1
- ・すりごま (白) 大さじ1
- ・しょうが (すりおろす) 適量
- ・ごま油
つくり方
1
なすはヘタを除き、縦半分に切る。皮側に斜めに2〜3mm幅の切り目を入れて、さらに縦半分に切る。サッと水にさらし、水けを拭き取る。
! ポイント
細かく切り目を入れると煮上がりが早くなり、味もしみ込みやすくなるので一石二鳥。
2
【A】はボウルに入れ、よく混ぜ合わせる。
3
フライパンにごま油大さじ2+1/2を弱めの中火で熱し、なすを皮を下にして入れる。アルミ箔(はく)をかぶせ、途中で上下を返しながら2~3分間蒸し焼きにする。なすが柔らかくなったらアルミ箔を取り、【A】を加えて弱火にする。たれをからめながら軽く煮て、すりごまを加えて混ぜる。器に盛り、しょうがをあしらう。
! ポイント
できたてでも、冷めてからでもおいしい。
全体備考
●保存
冷蔵庫で2~3日間。
きょうの料理レシピ
2023/07/04
スピード&らくらく なすレシピ
このレシピをつくった人
斉藤 辰夫さん
大阪あべの辻調理師専門学校を卒業後、同校で教職員として日本料理の教授となる。パリ、スイス、ワシントンでも料理に携わる仕事をした国際派の料理家。
その後、エコール辻東京で専任教授を務める。
枠にはまらないユニークで新鮮な発想とわかりやすい指導に、幅広い層のファンがたくさん。現在は東京・国立で料理教室『斉藤辰夫料理スタジオ』を開いているほか、テレビや雑誌、講演などで忙しい毎日を送っている。著書に『煮もの』・『焼きもの』『全プロセスつき!基本の和食!』(ともに主婦と生活社)、『おいしい和食の大事典200』『和英つき 和食の辞典』(ともに成美堂出版)、『斉藤辰夫のいちばんかんたんな和食』(NHK出版)など多数。
現在、『NHK WORLD 』 “DINING WITH THE CHEF“に出演中。
つくったコメント