きょうの料理ビギナーズレシピ
かれいの煮つけ
柔らかなかれいを甘辛い煮汁で楽しむ一品。かれいを取り出してから煮汁を煮詰めると、煮くずれを防げます。
写真: 原 ヒデトシ
エネルギー
/120 kcal
*1人分
調理時間
/15分
材料
(2人分)
- ・かれい (切り身) 2切れ(200g)
- 【煮汁】
- ・酒 カップ1/2
- ・水 カップ1/2
- ・しょうゆ 大さじ1
- ・砂糖 大さじ1
- ・ねぎ (小口切り) 適量
つくり方
下ごしらえをする
1
鍋に湯を沸かして火を止め、かれいを1切れずつサッとくぐらせる。氷水を入れたボウルにとり、血合いやウロコなどを除く。
煮る
2
鍋に【煮汁】の材料を混ぜ合わせ、かれいを加えて強火にかける。
! ポイント
割合を覚えれば、あとは煮汁と一緒に火にかけるだけ!
3
煮立ってきたら落としぶたをする。
4
そのまま3分間ほど煮てかれいを取り出し、器に盛る。ねぎは水にさらし、水けをきっておく。
5
鍋に残った【煮汁】を少しトロッとしてくるまで煮詰める。4のかれいにかけ、ねぎをのせる。
全体備考
【煮つけのコツ】
煮汁の割合さえ覚えれば、実はビギナーにも簡単につくれる。煮汁のおおよその内訳は、魚の重さと同量の水分(酒と水を1:1)、その1割の重さのしょうゆ、さらにその半量の砂糖。これを魚と一緒に鍋に入れ、落としぶたをして強めの中火で煮るだけ。この煮汁はどんな魚にも万能に使えるので、さわらやきんめだいなども同様においしくつくれる。
きょうの料理ビギナーズレシピ
2022/02/02
これならできる!プロの和食
このレシピをつくった人
林 亮平さん
香川県出身。東京・南青山の日本料理店店主。家庭向けのレシピは「誰にでも覚えやすくて食べ飽きない味がいちばん」と、応用自在で理にかなった調理法を研究、提案している。
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