きょうの料理レシピ
長芋と結びお揚げの炊いたん
長芋は「亀甲」、油揚げは「結び」の形にしておめでたさを演出。調味料は控えめにして、素材とだしのおいしさを生かします。
写真: 内藤 貞保
エネルギー
/660 kcal
*全量
塩分/5.3 g
*全量
調理時間
/25分
*油揚げの粗熱を取る時間、煮たあと冷ます時間は除く。
材料
(つくりやすい分量)
- ・長芋 20~25cm(正味350g)
- ・油揚げ 1~2枚(100g)
- 【A】
- ・だし カップ2
- ・うす口しょうゆ 小さじ2
- ・塩 小さじ1/2
- ・絹さや (ゆでたもの) 適量
つくり方
1
長芋はよく洗って皮付きのまま、約4cm長さ(重箱に詰める場合は、重箱の高さより少し低めの長さ)に切る。まな板に立てて置き、切り口が六角形になるように皮を切り落とす。
! ポイント
ぬめりのある長芋も、まな板に置いたまま皮を切り落とせば簡単。
2
油揚げは長さを半分に切り、熱湯で1分間ほどゆでてざるに上げる。粗熱を取り、2cm幅に切って結ぶ。
! ポイント
油揚げの長さが短ければ、幅を細く切ると結びやすい。
3
鍋に【A】と1、2を入れ、ふたをして中火にかける。煮立ったら弱火で15分間ほど煮て火から下ろし、そのまま冷ます。器に盛り、絹さやを添える。
全体備考
【保存】冷蔵庫で3日間。
◆「切り落とした長芋の皮」をつかって◆
長芋の皮のから揚げ
きょうの料理レシピ
2021/12/22
大原千鶴の小粋な季節の食卓
このレシピをつくった人
大原 千鶴さん
京都・花背の名料亭で生まれ、里山の自然に親しみながら和食の心得や美意識を育む。料理研究家、また二男一女の母として培った、家庭的かつ美しい料理に定評がある。
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