きょうの料理レシピ
なすと万願寺とうがらしのうま煮
目の覚めるようななす紺と緑が目を引くおばんざい。苦みの少ない万願寺は、甘辛の煮汁とよく合います。
写真: 内藤 貞保
エネルギー
/120 kcal
*1人分
塩分/1.3 g
*1人分
調理時間
/15分
*粗熱を取る時間、冷蔵庫で冷やす時間は除く。
材料
(2人分)
- ・なす 3コ(250g)
- ・万願寺とうがらし 2本(80g)
- 【A】
- ・砂糖 大さじ1
- ・酒 大さじ1
- ・しょうゆ 大さじ1
- ・みょうが (小口切り) 適宜
- ・ごま油 大さじ1
つくり方
1
なすはヘタを落として縦半分に切り、皮に斜めに細かく切り目を入れて水にさらす。万願寺とうがらしはヘタを落として3~4等分の乱切りにする。
2
フライパンにごま油を中火で熱し、水けを拭いたなすを皮を下にして並べ、ふたをして焼く。焼き色がついたら上下を返し、あいているところに万願寺とうがらしを加え、ふたをして焼く。
! ポイント
油を回して焼くとツヤが出て、冷やしても鮮やかな色が保たれる。
3
野菜がしんなりとしたら火を弱め、【A】を加える。全体にからめるように上下を返しながら2~3分間煮る。保存容器に移し、粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やす。
! ポイント
●食べるときは
みょうがをあしらって。
全体備考
●保存
冷蔵庫で3日間保存可能。
きょうの料理レシピ
2021/07/02
大原千鶴の小粋な季節の食卓
このレシピをつくった人
大原 千鶴さん
京都・花背の名料亭で生まれ、里山の自然に親しみながら和食の心得や美意識を育む。料理研究家、また二男一女の母として培った、家庭的かつ美しい料理に定評がある。
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