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きょうの料理レシピ

なすとパプリカの炒めびたし

油のコクをまとった夏野菜に、かつお風味の浸し地を含ませて冷蔵庫にスタンバイ。青柚子(ゆず)で香りよく仕上げれば、極上副菜の完成です。

なすとパプリカの炒めびたし

写真: 内藤 貞保

エネルギー /220 kcal

*1人分

塩分/2.7 g

*1人分

調理時間 /20分

*粗熱を取る時間、冷蔵庫で冷やす時間は除く。

材料

(2人分)

・なす (小) 1コ(80g)
・パプリカ (赤) 1/6コ
*パプリカ赤と黄合わせて60g。
・パプリカ (黄) 1/6コ
*パプリカ赤と黄合わせて60g。
・ズッキーニ 1/3本(80g)
【浸し地】
・だし カップ1
・しょうゆ 大さじ2
・みりん 大さじ1/2
・削り節 3g
・大根おろし 100g
・青柚子 1コ
・サラダ油

つくり方

1

【浸し地】をつくる。鍋にだしとしょうゆ、みりんを入れて中火にかけ、沸騰したら火を止めて削り節を加え(追いがつお)、粗熱を取る。容器にこし入れ、冷蔵庫で冷やす。

2

なすとズッキーニはピーラーで皮をしまむきにし、1.5cm角の拍子木形に切る。パプリカは縦に2cm幅に切る。

3

フライパンにサラダ油大さじ2を中火で熱し、ズッキーニを皮を下にして並べる。途中上下を返して計2分間ほど炒め、紙タオルにとって余分な油をきる。続いてパプリカを1分間ほど炒め、紙タオルにとる。サラダ油大さじ1を足し、なすを皮を下にして並べる。30秒間したら転がして全面を1分間炒め、紙タオルにとる。

! ポイント

なすはよく油を吸うので、最後に炒めて油を吸わせるとむだがない。

4

3が熱いうちに1の【浸し地】につけ、ラップを密着させてかけ、冷蔵庫で6時間ほどつける。

5

軽く水けを絞った大根おろしを【浸し地】に加え、サッと混ぜて器に盛る。青柚子の皮をすりおろして散らし、果汁を搾る。

きょうの料理レシピ
2021/06/18 なおさんの香り楽しむ夏おかず

このレシピをつくった人

上野 直哉

上野 直哉さん

大阪、京都の有名店で研さんを積み、神戸の閑静な住宅街に店を構える。地元の生産者や街の人々との親交を深めながら、新しいスタイルの和食を追求している。

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