レモンアイシングケーキ
サックリと軽やかなケーキは、バターの程よい塩けとレモンの香りがアクセント。レモンアイシングがシャリシャリと心地よく、爽やかな甘さの余韻が残ります。
写真: 宮濱 祐美子
*全量
*全量
*粗熱を取る時間は除く。
材料
(直径18cmの丸型<底が外れるタイプ>1台分)
- ・バター 100g
- *有塩のもの。
- ・砂糖 80g
- ・はちみつ 20g
- ・レモンの皮 (国産/すりおろす) 1コ分
- 【A】
- ・薄力粉 120g
- ・ベーキングパウダー 小さじ1
- ・卵 2コ
- 【レモンアイシング】
- ・粉砂糖 50g
- ・レモン汁 約小さじ2
下ごしらえ・準備
1 バターは常温で柔らかく戻す。
2 【A】は混ぜ合わせてふるう。
3 型は水でサッとぬらし、底と側面にオーブン用の紙を敷く。
4 卵はボウルに溶きほぐし、風呂より少し熱い湯(45℃)で湯煎して、スプーンで混ぜながら人肌に温める。
5 オーブンは200℃に温める。
つくり方
ボウル(直径20cmが最適)にバターを入れて低速のハンドミキサーで軽く混ぜる。砂糖、はちみつを加え、ハンドミキサーの中~高速で白っぽくなるまで2分間ほど混ぜる。レモンの皮は少量を仕上げ用に残し、ボウルに加える。
ふるっておいた【A】の半量を加える。ハンドミキサーのスイッチを入れずにざっと混ぜてから低速にし、粉っぽさがなくなるまで混ぜる。
ハンドミキサーは粉が飛び散らないように、最初になじませてから低速でかくはんする。
人肌に温めた溶き卵を少しずつ加え、ハンドミキサーの中速でなめらかになるまで混ぜる。
残りの【A】をふるい入れ、ゴムべらでつやが出るまで、しっかりと混ぜる。
準備した型に4を入れ、表面をスプーンの背でならし、中央を少しくぼませる。
生地の中央がふくらみすぎないように、少しくぼませる。
天板にのせ、200℃のオーブンで10分間焼く。180℃に下げて15~25分間焼く。中央に竹串を刺し、生地がついてこなければ焼き上がり。
乾いた布巾を2枚重ねてのせ、30~40分間おいて粗熱を取る(完全に冷めなくてよい)。ケーキを型から取り出して紙をはがし、オーブン用の紙にのせる。
乾きすぎてパサつかないように、布巾をのせる。
小さな容器に粉砂糖を入れ、レモン汁を加えて混ぜ、トロリとした状態にする。7の中央に一気に落とし、スプーンの背で上面全体にのばす。1で残しておいたレモンの皮を散らす。
はちみつを使うので、1歳未満の乳児には与えないでください。
このレシピをつくった人
舘野 鏡子さん
1970年生まれ。桐朋学園大学ピアノ科卒業。NHK「きょうの料理」の料理アシスタントを10年続け、独立。三世代の家族が満足できる食事、家庭でつくりやすい献立やお菓子を日ごろから研究。
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