きょうの料理レシピ
ドイツ風ポテトサラダ
北ドイツでは、忙しい大みそかなどに備えてつくりおきする、定番の一品。形がくずれにくいメークインで。ビーツで色鮮やかに仕上げます。
写真: 石川 美香
エネルギー
/290 kcal
*1人分
調理時間
/30分
*味をなじませる時間は除く。
材料
(4人分)
- ・じゃがいも (メークイン) 4コ
- ・たまねぎ (みじん切り) 1/2コ分
- ・ピクルス (小/粗みじん切り) 2~3本分
- ・ビーツの酢漬け (缶詰/粗みじん切り) 3枚分
- ・りんご (紅玉/いちょう切り) 1コ分
- ・卵 (固ゆで) 1コ
- ・にしんの酢漬け 80g
- *こはだの酢漬けや、しめさばを使ってもよい。
- 【ドレッシング】
- ・サラダ油 大さじ2
- ・マスタード 小さじ1
- ・ピクルスの汁 大さじ3
- ・ピーツの缶汁 大さじ3
- ・塩 適量
- ・こしょう 適量
- ・砂糖 適量
つくり方
1
ドレッシングをつくる。ボウルにサラダ油、マスタード、ピクルスの汁、ビーツの缶汁を入れて、泡立て器でよく混ぜ、塩・こしょう・砂糖で味を調える。
2
じゃがいもは皮つきのまま約20分間塩ゆでにする。水けをよくきって、皮をむき、5mm~1cm厚さの輪切りにする。
! ポイント
じゃがいもは、熱いうちに皮をむく。ドイツでは、まな板を使わずに、フォークとナイフをうまく使って、スライスまでする。
3
2のじゃがいもが熱いうちに、たまねぎ、ピクルス、ビーツ、りんご、食べやすい大きさに切ったゆで卵、にしんの酢漬けとともに1に加え、手で混ぜる。ボウルにラップをかけ、1時間以上おいて味をなじませる。
! ポイント
ピクルスやピーツの酸味のきいた汁に、アツアツのじゃがいもを加え、味をしみこませる。手で混ぜるとじゃがいもがくずれにくい。
4
器に盛り、あればイタリアンパセリを添える。
全体備考
冷蔵庫につくりおきし、食べるときに室温に戻す。
きょうの料理レシピ
2006/11/02
徹底マスター!いも
このレシピをつくった人
門倉 多仁亜さん
ドイツ人の母と日本人の父を持つ。料理好きの祖母直伝のドイツ家庭用理を、日本でもつくりやすい材料やレシピで紹介している。
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