赤ワイン黒豆
甘さが気になる方にぴったり。黒豆と相性のよい赤ワインを使います。一度食べるととりこになってしまいます。
写真: 木村 拓(東京料理写真)
*全量
*全量
*豆を戻す時間、粗熱を取る時間、味をなじませる時間は除く。
材料
(つくりやすい分量)
- ・黒豆 (乾) カップ1(150g)
- ・こんにゃく (白) 1/2枚(200g)
- 【A】
- ・水 カップ5
- ・砂糖 200g
- 【B】
- ・赤ワイン カップ1
- ・しょうゆ 大さじ1
つくり方
黒豆はサッと洗い、ざるに上げて水けをきる。鍋に【A】を入れて中火にかけ、2分間煮立てたら黒豆を加える。ふたをして火を止め、一晩(6~12時間)おいてシワのない状態に戻す。
大粒の豆は10~12時間、小粒は6~8時間が目安。
こんにゃくは1cm角に切り、熱湯で3分間ゆでてざるに上げる。
1の鍋を中火にかけ、煮立ったら弱火にしてアクを取る。ぬらした紙タオル(不織布タイプ)で落としぶたをし、さらにふたを少しずらしてのせる。やっとフツフツするくらいの弱火で1時間ほど煮る。
こんにゃく、【B】を加えて一度煮立て、再び紙タオルをかぶせる。ふたを少しずらしてのせ、弱火にして1~2時間煮る。途中で水面から豆の頭が出るようなら、水をカップ1/4ずつ加える。
こんにゃくを加えるので、エネルギー量が大幅ダウン!
豆に竹串を刺してやっと入るくらいの柔らかさになったら、ふたをして火を止める。そのまま粗熱が取れるまでおき、冷蔵庫に半日(約6時間)以上おいて味をなじませる。
かみごたえを残して仕上げることで、食べすぎを防ぐ。
《保存》冷蔵庫で1週間。
◆黒豆&シロップが余ったら◆
香りよく甘さ控えめな、サラリとした黒豆&シロップは、そのままデザートにアレンジしてもおいしい!白玉だんごやアイス、好みのフルーツなどを加えるだけで、お正月の食後にうれしい一品が、あっという間にでき上がる。
このレシピをつくった人
小田 真規子さん
健康に配慮した、つくりやすく、おいしい料理に定評がある。料理の基本、つくりおき、一人鍋、おつまみ、冷凍の活用、つくりやすい減塩メニューなど、初心者からシニア向けまで幅広く多種多様に料理を提案。身近な材料を活かした手軽なレシピが人気を集めている。
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