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きょうの料理レシピ

れんこんの天ぷら

れんこんそのもののおいしさを味わえます。薄めの衣でカリッとホックリ揚げて。少しの塩でれんこんの甘みが引き立ちます。

れんこんの天ぷら

写真: 蛭子 真

エネルギー /250 kcal

*1人分

塩分/0.7 g

*1人分

調理時間 /15分

材料

(2人分)

・れんこん 200g
【衣】
・小麦粉 100g
・溶き卵 1/2コ分
・水 カップ1+1/4
・酢
・小麦粉
・揚げ油
・塩 適量

つくり方

1

れんこんはピーラーで皮をむき、7mm厚さの輪切りにする。酢水に3~4分間さらして水けをしっかりと拭く。

2

れんこんは小麦粉をしっかりとまぶし、余分な粉を落とす。【衣】の材料を混ぜ合わせてれんこんをくぐらせる。170℃の揚げ油で時々返しながらカリッとするまで揚げる。油をきって器に盛り、塩を添える。

! ポイント

れんこんの穴まで小麦粉をつけると衣がはがれにくく、味と香りが抜けにくくなる。

全体備考

【おいしさ引き出す!高橋さんのれんこん こだわりの下ごしらえ】
◆酢水で変色を防ぎ、アクを抑える◆
れんこんは下処理を省くとえぐみが出やすく、変色しやすいので、酢水につけてから調理をする。水カップ1+1/2に酢小さじ1を加えて酢水をつくり、浸す時間は3~4分間。それ以上浸すと味が抜けるので気をつけて。

◆天ぷらは7mmの輪切り。切り方で七変化◆
高橋さんのおすすめ、7mmの輪切りは、歯ざわりも香りもよく、れんこんそのもののおいしさが分かるサイズ。また、繊維を生かして縦に切れば、食べごたえがあってホクホク感が、繊維を断って横に切れば、軽やかなシャキシャキ感が味わえる。

きょうの料理レシピ
2019/10/02 食感さまざま 味わいさまざま! れんこん七変化

このレシピをつくった人

髙橋 拓児

髙橋 拓児さん

東京で修業後、生家で厨房に立ち、豊かな発想で従来の概念にとらわれない独自の京料理が人気を博す。料理教室での論理的でわかりやすい解説も好評。シニアソムリエの資格ももち、ワインにも造詣が深い。NPO法人「日本料理アカデミー」でも活躍中。

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